玄関を開けた途端、ゴングがカーンと鳴って夕食準備という第2ラウンドへ―――働くママたちが一番バタバタするのがこの時間です。今回は、子どもがいる有職女性を対象に、夕食事情を調査! 調理も片付けも短時間で済む「ごはん系ワンプレート」は、家族の満足度も高く、支持率が高いメニューのようです。

【調査概要】
エスビー食品株式会社がインターネットで調査
◎調査期間:2018年1月17日~19日
◎調査対象:事前調査で「日常的に夕食作りをしている」と回答した20~40代の子どもがいる有職女性 500名(年代均等割付)
「ごはん系ワンプレート」メニューは、忙しい日に活躍します (C) PIXTA
「ごはん系ワンプレート」メニューは、忙しい日に活躍します (C) PIXTA

「いただきます」までのタイムアタック!

 帰宅した後は時間との闘い。腹ペコキッズが待ち構えているので、夕食の支度も「できるだけ早く!」が最優先になるよう。働くママたちに夕食作りの時短意識ついて質問したところ、9割が「時短を意識している」と答え、特に夕食は「朝食や昼食作り以上に時短を意識している」という人が7割を占めました。

忙しい日はスピードアップで24分!

 ところで、夕食の支度にはどれくらい時間をかけていますか。「○時○分にはいただきますをする!」と自分で目標を定めてタイムアタックに挑む人も多いかもしれません。アンケートで夕食作りにかかる時間について尋ねたところ、「普段の夕食」が平均46分で、「特に時間がない日の夕食」はスピードアップして平均24分! 忙しい日は、普段の半分近くまで時間が短縮されているよう。働くママの家事効率のよさが伝わってきます。

 さらに「過去の最短調理時間」について聞いたところ、平均16分という驚きの結果に。中には、たった2分という最短記録保持者もいるようです。

夕食作りにかかる時間はどれくらい?(n=500、数値回答)
夕食作りにかかる時間はどれくらい?(n=500、数値回答)
16分で夕食準備をしてしまう人も