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トライアスロンで急成長―道端カレンのマルチな人生

2018年8月9日

すべては1日3分のテレビ体操から始まった

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 15歳のデビューから24年間にわたりモデルとして活躍し、男の子二人の母でもある道端カレンさん。33歳から始めた市民トライアスロンでも急成長を遂げ、女子年代別トップ選手の一人として注目されています。なぜカレンさんは多彩なステージで自分らしく活躍できるのか? トライアスロンの魅力、高い競技成績を実現できた理由から、美容・出産と運動との関係、働くママのモチベーションまで、編集長の鈴木が聞きました。

第1回 トライアスロンで急成長―道端カレンのマルチな人生(この記事)
第2回 「すべては小さなステップの先にしかない」
第3回 入院・手術を越えて見えてきたもの


道端カレン
1979年6月26日、アルゼンチン生まれの福井県育ち。父親がアルゼンチン国籍を持つスペイン人とイタリア人のハーフ、母親が日本人。道端3姉妹の長女で、中学2年と小学5年の二人の息子の母。15歳でモデルとしてデビューし、雑誌や広告、テレビ出演など幅広く活躍中。
食と健康に造詣が深く、ジュニアアスリートフードマイスター、ジュニア野菜ソムリエ、食生活アドバイザーなど多くの資格を取得。近年はトライアスロンに挑戦しており、2016年は長崎西海トライアスロンと中土佐タッチエコトライアスロンで、2017年は館山わかしおトライアスロンと東扇島トライアスロンで女子総合優勝を果たしている。


初マラソン完走、でもつらいゴール―最初の失敗をバネに

――トライアスロンはどんなきっかけで始めたのですか?

道端さん(以下、敬称略):32歳で初めてマラソンを走って、ゴールで悔しい思いをしたことがきっかけです。

 当時レギュラー出演させていただいていたテレビ番組で、出演者みんなで2011年12月のホノルルマラソンを走ろうという企画がありました。4月に決まったのに、私、全然練習してなかったんです。「筋トレやヨガで運動していたからマラソンだってできるはず」と甘く見ていたんですね。

 大会2カ月前に、「そろそろ練習しなきゃ」と急に皇居の周りを10km走ったら、すぐ腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)になり、痛みを我慢して練習を続けたら、さらに悪化させてしまいました。大会当日も痛いまま我慢して走って、5時間半かけてなんとか完走して、つらいゴールになってしまいました。

 でも、これを自分の実力だとは思いたくなかったんですね。私は昔から運動が好きで、「これは自分の結果じゃない、準備不足のせいだ」と思いました。

 そして、「きちんと練習して、笑顔でフィニッシュしたい」と、今度はプライベートで静岡のマラソン大会へ申し込みました。当時はコーチやアスリート仲間がいなくて練習方法が分からず、5カ月前から毎朝30分、6kmのジョギングを始めました。日焼けしないように太陽が出過ぎていない5時台に走り出し、6時頃には家に戻って子ども二人を起こし、朝ごはんを用意し、保育園に送ってから仕事に行く――という生活をしていました。以来今日までずっと、朝のトレーニングが習慣になっています。

――マラソンからトライアスロンへはどのように?

道端:この頃、走り終わったらTwitterに「ランニングdone」と自分のモチベーション維持のために投稿し続けていたんです。トライアスロンをやっていた友達がその投稿を見て、「そんなにストイックに毎日練習できるのなら、トライアスロンできるから一緒に大会に出ようよ」と誘われました。

 子どもの頃にスイミングスクールに通っていましたし、ランニングは今やっているし、自転車はサドルに座っているので、その間は休めそうだと思い、「それなら私にもできるかも」という気持ちになりました。そして、2012年11月にロタ島(米マリアナ諸島)の計51.5kmのトライアスロン大会に申し込みました。

 自転車はロードバイクを購入し、練習は一度だけ。レースで初めて3種目を続けて行いました。いざレースに出てみると、「今までの人生でこんなにも追い込まれたことはない!」というくらい大変でした。ゴールした後の友人への第一声は「もうトライアスロンやらない!」(笑)。でも30分くらいすると、ゴールできた自分にうれしくなってきたんですね。ちゃんと練習してまた挑戦してみたいと思いが変わりました。そしてスクールにも通い始めて、以来トライアスロンが人生の一部のようになっています。

トライアスロンは人生の一部 (画像提供:道端カレンさん)

――マラソンもトライアスロンも、最初の失敗や苦い思いがバネになっていますね。

道端:そうですね。何でも、諦めないで、地道な努力が嫌いでなければ、結果は絶対ついてくると思っています。私が15歳でモデルを始めた時からそうでした。

 私は中学3年生の頃は福井から東京へ通いながらお仕事をしていて、中学卒業後、一人で上京しました。当時ファッション業界では世界的にアジアの美が注目され始めており、アジア系のモデルさんが出てきて、その流れを受けて国内でも黒髪や和風な顔立ちのモデルさんがはやっていた時期なんですね。

 何十年も前には日本の女性誌のモデルさんはハーフの方がほとんどを占めていた時もありました。時代の流れと共にモデルさんのタイプにも変化があります。5歳下の妹のジェシカがデビューしたあたりから、またハーフブームが到来したと思います。

 そんな中でお仕事を続けていると、流行が去ったりまた訪れたりと、繰り返されているということを学ぶんです。それは長く諦めずに続けていると、ふと訪れるチャンスを逃さないようになる、ともいえるかもしれません。モデルのお仕事とトライアスロンは違うかもしれないですが、練習を頑張り続けていれば結果がついてくるのは、同じかなと思っています。

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