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わたしをつくった10のこと

「もう一つの人生があるとしたら?」前田有紀の転機

2018年8月16日

入社10年でフラワーアーティストに転身を決めた理由

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 テレビ朝日のアナウンサーとして10年間勤務した後に、イギリスに留学。都内のフラワーショップでの2年半の修行を経て、現在はフラワーアーティストとして活躍する前田有紀さん。アナウンサーから転身した理由、影響を受けた人物、価値観を変えたプライベートの経験など、前田さんをつくった「10のこと」を聞きました。

女子アナからフラワーアーティストに転身した前田有紀さん

【質問1】フラワーアーティストに転身したきっかけは何でしたか?

【回答】「もう一つの人生があるとしたら?」と考えました

 テレビ朝日のアナウンサーとして10年勤める中で、「もう一つ人生があるとしたらどんな仕事がしたいかな?」と自分に問いかけたら、「自然に関わる仕事がしたい!」と思い、転職を決意しました。

 当時は、オフィスが六本木で、住んでいたのも都心で、毎日の生活で自然に触れる機会がほとんどなかったんです。仕事が忙しくて家も散らかっていて……。暮らしを楽しむ生活はしていませんでした。その中で自然が恋しくなって、まずは一輪の花を家に飾ることから始めました。仕事帰りの買い物ついでに買って飾ったら部屋が明るくなり、玄関を開けたら出迎えてくれる感じにホッとしましたね。花一輪があるだけで、こんなに暮らしが変わるんだと思って、休みの日にフラワーアレンジメントを習うなど、花に触れる機会を増やすように。そして、もっと突き詰めたい気持ちが強くなっていったのです。

 周囲は新卒で就職した企業で働き続けている人が多く、親には「世の中は厳しいから、かじりついてでも会社にいるべきだ」と言われました。今まで進んできたレールから外れて厳しい世界に足を踏み入れることに不安はありましたが、「やってみたい!」という好奇心が不安や迷いを上回ったのが、この道に進んだ決め手です。そして、テレビ朝日を退職して、花の勉強をするためにイギリスに留学しました。

【質問2】影響を受けた人物はいますか?

【回答】修行していた花屋のオーナーです

 イギリスから帰国後は、東京の自由が丘にある「ブリキのジョーロ」という花屋で修行をしていました。その店長である勝地末子さんが私の師匠です。店長はお店を構えて20年以上がたつのですが、常に新しいことに挑戦していて、この4月にも湘南にお店をオープンさせました。年齢を重ねてもチャレンジを続ける姿勢に刺激を受けて、私もそんなふうに年を重ねたいと思っています。

 店長には、花の世界のことから生き方、お金の管理などたくさんのことを教えてもらいました。アナウンサーとしていろいろな人に会ったり、報道を経験したりして、勝手に物事を知っている気になっていたのですが、実際に花屋で働いてみると、レジ打ちも梱包もできず、請求書の出し方も知らなかったのです。店長には、「人として知っておかなきゃダメよ!」と厳しく指導をしていただきました。でも、当時は会社で10年働いた中堅どころ。上司から叱られることが少なくなっていたので、叱られること自体がありがたかったです。今でも、何かあると店長に相談していて、本当に大切な存在です。

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