覚えておきたいニュース活用法

　ニュースが役立つのは仕事だけではありません。ファッション、スポーツ、英語学習など、趣味の分野でニュースを活用している人もいました。特に多かったのが、英語力アップに役立てている読者。言語を切り替えて同じニュースを見ることで、情報収集と語学の勉強を同時に行っているようです。

◆ googleニュースは言語を選択できるので、勉強中の英語と韓国語で見ることに挑戦中。（30歳、公務員、総務）

◆ フィギュアスケートが好きなのでweb Sportivaをチェックし、Numberを購入しています。浅田真央ちゃんのInstagramも。（41歳、運輸、総務・営業事務）

◆ 「LOCARI（ロカリ）」などでファッションや美容、恋愛の話など見ています。あとは、クーポンサイト（ホットペッパービューティーやクーポンランド）などで、自分磨きのためのお店を探しています。（28歳、建設、経理・総務・一般事務・営業事務）

◆ シーズン中の会社帰りはradikoで野球中継を聴きながら帰っています。（38歳、製造、営業事務）

◆ 趣味でクラシックバレエを習っているのですが、Instagramは海外のバレエダンサーの写真や踊っている映像の一部を見られるので、よくチェックしています。（28歳、不動産管理、営業・企画・営業事務）

◆ 英語のブラッシュアップを兼ねてCNNを毎日見ます。日本のニュースはジムの有酸素運動の器具に付いているテレビで走りながら見ることが多いです。（49歳、教育・学習支援、専門職）

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　全体的に多かったのは、一般的なニュースだけでなく天気予報も欠かさずチェックしているという声。天気や気温を見て服装を決めたり、アナウンサーのフォーマルな服装を通勤の参考にしたりしているようです。最近は天気予報士が「今日は上着があるとよいでしょう」「洗濯をするなら明日がおすすめ」とアドバイスをしている番組も増えてきました。さまざまな場面でニュースを活用して仕事や日常生活に役立てたいですね。

文／華井由利奈　写真／PIXTA