パートナーとの時間を楽しむ

 結婚や同棲でパートナーと同居している女性からは、パートナーとゆっくり食事や会話をして、夜の時間を楽しむという回答が多く寄せられました。

食事をしながら会話を楽しむ

今は彼と同棲しているので、どんなに仕事が忙しくても19時には切り上げて、20時には先に帰宅。21時ごろ彼が帰ってきて、お酒を飲みながら一緒に食事をします。(35歳、商社・卸・流通・小売り、人事、独身)

今は、契約社員で短時間勤務なので、17時ごろ帰宅。家事を済ませて19時ごろに一人で夕食。21時ごろ夫が帰宅。その日あったことを話したり、まったり過ごしたりする大事なコミュニケーションのひとときです。あっという間に時間が過ぎてしまいます。(34歳、人事、既婚〔子どもなし〕)

19時ごろ帰宅。夫が帰ってくる21時ごろ夕食が出来上がるようにしています。夫の健康のためにも減塩を心がけ、レパートリーが少ない中頑張っています。人のために作った料理が「おいしい」と言われるとホントうれしいですね!(38歳、建設・不動産、経理、既婚〔子どもなし〕)

一緒に体を動かす

17時ごろに帰宅して、夕飯の買い物へ。夫婦でゴルフの練習場の打ちっぱなしをして帰ってきてから、夕食後、ほろ酔いでパター勝負をしています。今のところ7勝2敗1引き分けです。(36歳、サービス、経理・総務、既婚〔子どもなし〕)

終業後はまっすぐ帰り、夫と夕食。日によってはその後、二人で近くの市営プールへ行き、1時間ほど水中ウォーク(貴重なコミュニケーションタイム)&軽く水泳。(33歳、教育、研究開発、既婚〔子どもなし〕)

ワーキングママの夜は時間との戦い

 仕事と育児を両立するワーキングママは、特に子どもが小さい場合、分刻みで子どもの世話に追われる毎日を送っているようです。子どもの生活習慣に合わせるためか、早寝早起きをする人が多いのも特徴です。

休む間もなく分刻みで奮闘

子どもとお風呂に入り、ご飯の支度をして食べさせ、洗濯と食器洗い、子どもを寝かしつけた後、お風呂を掃除し、洗濯物を干し、片付けをしたら23時30分。その後は自分の時間。録画した番組を見て、24時30分ごろに就寝。(31歳、建設・不動産、営業事務、独身〔子どもあり〕)

15時半ごろ帰宅。下の子の遊びにつきあいつつ、上の子の勉強を見たりおやつを食べさせたりして、夕食の準備 → 夕食 → 片づけ → お風呂 → 子どもの身支度や寝かしつけ → 次の日の準備をするともう22時くらいになっています。録画したテレビ番組を見たり、本を読んだりしながら気づいたら寝ています。ゆっくりできる一人の時間が欲しい!(40歳、パート/アルバイト、製造業、経理、既婚〔子どもあり〕)

保育園に子どもを迎えに行き、19時に帰宅。夕食の支度をし、食べながら今日の出来事を娘と話すのが楽しみです。お風呂まではおままごとや絵本を一緒に読んだりして遊びます。就寝前に再び絵本を読み、22時に一緒に寝落ち……(32歳、医療福祉関連、専門職、既婚〔子どもあり〕)

子どもが寝た後の貴重なひとり時間

まっすぐ帰宅し、子どもたちのお迎え、夕飯作り、食べさせる、お風呂に入れて寝かしつけ……ここまで終わるとようやく自分の時間です。洗濯などの家事もあるので、完全に自由な時間ではないですが、撮りだめしているドラマを見まくります! この時間があるから家事育児をやり遂げられていると思うこともしばしばです。(36歳、その他サービス、企画、既婚〔子どもあり〕)

時短勤務で15時半に仕事を終え、16時までに帰宅。在宅で仕事をしながら掃除と夕食の支度をし、18時に子どもたちを保育園に迎えに行き、19時から21時までに夕食、片づけ、持ち帰ったものの洗濯、お風呂、歯磨きまで終わらせ、21時半まで子どもたちと絵本、テレビ、遊びなどで過ごして寝かしつけ。そのまま寝てしまう日が半分ぐらい、起きられた日は片づけや読書、趣味の手芸などをして24時までには就寝しています。(38歳、医療福祉関連、専門職、既婚〔子どもあり〕)

朝型生活で自分の時間を確保

不規則勤務なのですが、日勤の日は20時ごろに帰宅。夕食を作り、子どもと入浴し、テレビを見て、ストレッチを10分して就寝。朝型なので朝4時30分に起床し、メールチェック、読書をしています。(37歳、医療福祉関連、専門職、独身〔子どもあり〕)

19時ごろに帰宅し、夕食後20時半ごろはお風呂に入り、21時半くらいを目標に布団に入ります。小学生の息子がいるので、一緒に行動するうちに早寝するようになりました。勉強や、やりたいことがあるときは早朝の時間で取組んでいます。(38歳、IT・通信、キャリアコンサルタント、独身〔子どもあり〕)

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 働く女性の夜の過ごし方、いかがでしたか?

 残業続きでなかなか自分の時間がとれない……という方もいるかもしれません。ほんのわずかなスキマ時間でも、皆さんの声を参考に、好きなことをして過ごすよう意識してみると、毎日が少し楽しく感じられるのではないでしょうか。

文/高橋三保子 写真/PIXTA