猛暑が和らぎ、少しずつ秋の気配を感じますね。まだ秋物を着るには早いけど次のシーズンのおしゃれ計画を立てている人も多いのでは? ファッションの中でも洋服やメイク以上に、人の印象を左右するヘアスタイル。しかし、もって生まれた髪質や、仕事上の制約など、自分の思う通りにはいかないという悩みもありますね。そこで日経ウーマンオンライン読者のみなさんに、お仕事でのヘアスタイルについてアンケートを実施。髪の長さやアレンジ、悩みについて聞いてみました。
(◎日経ウーマンオンライン上で読者を対象に実施、調査期間:2016年7月1日~2016年7月31日、有効回答数300名)

結んだりヘアアイロンで巻いたり―ロングヘア編

 まずはロングヘアの人の回答から。やはりヘアアレンジのしやすさではダントツのロングヘア。通勤と勤務中でアレンジを変えたり、季節に応じてニュアンスを変えてみたりと参考になるアイデアが多数ありました。

(C)PIXTA
(C)PIXTA

ロングヘアです。朝はとりあえず時短を意識しているので、夏はポニーテールにシュシュ程度です。もともとストレートなので、冬は髪をとかしてそのまま出勤しています。(28歳・経理)

ロングヘアは結ばないといけないルールなので、前髪を後ろ髪と同じくらいに伸ばして一緒に一つに束ねています。冬場の通勤時は下ろしていますが、職場で結びます。前髪は7対3ぐらいの割合でいつも分けています。(29歳・教師など教育関連)

ロングでカラーリングをしています。趣味がアウトドアなので、強い日差しを浴びた髪はすぐに痛み、カラーの色がすぐに強く出てしまいます。また、頻繁に美容院へ通えないため、プリン状態にもなりやすいのが悩みです。仕事へ行くときはポニーテールでヘアアレンジの「くるりんぱ」をするか、時間があるときはコテで巻いたりストレートアイロンを使ったりしています。(30歳・広報)

ストレートロングです。毎朝コテで、寝ぐせ部分をストレートに綺麗に整え毛先を内巻きにしています。ボリュームを抑える流さないトリートメントを髪全体になじませ、最後に、髪の毛を斜めにまとめてヘアクリップで止めています。ゴムを使わずに、ヘアクリップ一つで簡単にアレンジできる方法をいろいろ知りたいです。(32歳・一般事務)

ロングヘアでパーマなし。夜寝る前にダイソーのスポンジカーラーで4ブロック程度に分け巻いておくと朝きれいにカールができるので、ひとつにまとめてバナナクリップで留めるだけでそれなりに見えます。時間がとれる日はサイドでハーフの「くるりんぱ」 → 一つ結びでまとめます。2分あればできます。(32歳・一般事務)

ロングの形状記憶パーマです。朝は時間がないので、ささっとカールが出るように、デジタルパーマが必須です。あまりにまとまりが悪い時はコンコルドクリップでハーフアップにしてごまかしています。暑い時期の出勤時、作業がある時などは綺麗な色のシュシュなどでまとめ髪にします。(35歳・営業事務)

出産を経ても頑張ってロングを続けています。最近は、「くるりんぱ」かシニョンかポニーテールなので、PLAZAに売っているまとめ髪グッズが活躍します。ポニーテールでゴム部分を隠すのがうまくいかないので、簡単な方法を知りたいです。(35歳・企画)