財布は毎日使うものだからこそ、選び方や使い方に自分なりのルールがあるもの。そこで、日経ウーマンオンラインでは、アンケートで読者の財布の使い方を調査しました。電子マネーを活用して財布のスリム化を心掛ける、長年ブランドを愛用しているなど、さまざまなこだわりがありました。普段の財布使いに、ぜひ読者のアイデアを参考にしてみてください。

【アンケート概要】
◎日経ウーマンオンライン上で読者を対象に実施
◎調査期間:2018年5月1日~31日
◎有効回答数:745人

ブランドものを長年愛用

 ブランドものを長年使い、愛着を持っている人も多いようです。

ルイ・ヴィトンの財布を使っています。プレゼントでもらったので、ボロボロに壊れない限り、使い続けるつもりです。(32歳、製造、研究開発)

二十歳の誕生日に買ったルイ・ヴィトンの二つ折り財布を使っています。革を張り直して、長年使っています。(39歳、サービス、接客)

イル ビゾンテの革の長財布を使っています。長持ちするし、思い入れもあるのでもう7年使っています! 破れたり、チャックが壊れたりしない限り使い続けると思います。(34歳、卸売・流通、営業事務)

コーチで購入した二つ折り財布を使用。スエード革とジャカードのダブル使いでスタッズがあしらってあるのが好きで購入しました。長く使いたいので、小銭入れは別に用意しています。ほつれてきた部分があるので修理に出そうか検討中です。(38歳、教育・学習支援、教育関連専門職)

レベッカ・テイラーのベージュの長財布。6、7年使い続けています。(30歳、サービス、接客)

ミュウミュウの紫の長財布。10年近く使っていますが、丈夫です。(27歳、情報通信・IT、ユーザーサポート)

ここ4年は、ケイト・スペードの黒い長財布です。そろそろ角スレが目立つので買い替えたいところです。(25歳、広告業、取材ディレクター)

大切な人からの贈り物…お財布物語

 プレゼントとしてもらった財布は長年使い続けるようです。それぞれに物語がありました。

ルイ・ヴィトンの二つ折り、祖母が使わなくなったものを譲り受けて10年以上使用しています。(30歳、医療福祉関連、医療・介護関連専門職)

母から成人祝いでもらったコーチの赤い革の財布を使っています。丈夫で傷みが出ないので20年近く使っています。多少の傷、シミは、味があって気になりません。(37歳、情報通信・IT、SE)

グッチの財布を5年使っています。結婚記念に夫からプレゼントされたものなので、買い替えは考えず、大事に使っています。(39歳、サービス、一般事務)

入社する時に祖母に買ってもらったケイト・スペードの黒色の長財布を使用しています。ピンク色の大きな花がアクセントになっていて、とても気に入っています。(23歳、情報通信・IT、営業)

ブランドより使いやすさ重視

以前はブランドものを持ちたいと思っていましたが、今は使い心地を重視しています。エナメル素材の黄色地に花柄をあしらった華やかなデザインが気に入っています。(33歳、製造、人事)

ブランドにこだわらず、使いやすさを重視しています。今使っている財布は、カードを縦に入れられるようなポケットがたくさん付いていて、気に入っています。(38歳、生活関連サービス、教育関連専門職)

ブランドへのこだわりはありませんが、牛革の触り心地で決めています。価格は2万円前後です。ちなみに今はKENZOのお財布を愛用中です。(33歳、サービス、受付)

茶色の長財布を使用。ノーブランドですが、カードが収納しやすいこととカードを入れても外から見えないよう工夫されている作りになっていて、そこが気に入っています。(28歳、卸売・流通、一般事務)

ブランドには全くこだわらず、使い勝手のよさ、手に対するフィット感を大切にしてます。大きい財布だとカードやレシートをため込んでしまうので、あえて、「気持ち小さめ」を使っています。(33歳、情報通信・IT、技術職)