上司によって、職場の雰囲気はずいぶん違ってくるもの。あなたは、どんな上司が理想ですか。あるいは部下からどのような評価を受けているでしょうか。「理想の上司ランキング」では、女優の天海祐希が全世代でトップに。調査結果から理想の上司、困った上司像が浮かび上がってきました。
エン・ジャパンによるインターネットアンケート
◎調査機関 2018年3月22日~4月18日
◎調査対象 女性480人
理想の上司1位は天海祐希、2位はタモリ
女性が選ぶ「理想の上司」は、全世代からの支持を受け1位に輝いたのが天海祐希でした。2位以降は世代間でばらつきがあり、20代の2位は明石家さんま、3位は阿部寛に。全体では2位タモリ、3位北野武という結果になりました。こんな上司なら、仕事のやる気もアップしますよね。
「上司×部下」の関係性が仕事に大きく影響
いい上司、困った上司……どちらにしても、仕事への影響は大きいようです。「上司との関係性やマネジメントが、仕事のパフォーマンスに影響すると思いますか」との問いに対し、98%の女性が「影響する(かなり影響する74%、多少影響する24%)」と回答。上司の存在いかんで、成果に差が出るということのようです。
「いい上司」と感じる条件トップ3
「この人が上司でよかった」と思えるポイントは、一体どんなことなのでしょうか。半数の人が指摘したのが「信頼できる」(1位51%)でした。続いて「尊敬できる」(2位38%)、「仕事に対する責任感がある」(3位37%)がトップ3に。続いて「指示が的確である」(4位27%)、「よいところや頑張りを認めてくれる」(5位25%)となり、一人の大人としての“人間性”がいい上司かどうかを判断する条件のようです。
20代と30~40代では感じ方にばらつきがある項目もあり、1位の「信頼」については20代より30~40代のほうが強く感じ、5位の「認めてくれる」ことに関しては30~40代より20代のほうが強く感じているという結果になりました。20代の部下や後輩がいる人にとって、「いい上司」になるためのヒントとなりそうですね。