お手本にしたいワザ~色ペンを駆使

 限られたスペースに書き込むために、内容に応じて色を使い分けているという意見が多くありました。手帳への書き込みに適したペンがいろいろ出ています。どんなペンが読者に人気なのでしょうか。

(c)PIXTA
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オンオフは蛍光ペンで色分けしています。(27歳・一般事務)

手帳と一緒にフリクションの3色ペン(こすると消えるペン)を使っています。予定は頻繁に変わりますし、フリクションがベスト! 仕事の予定は青、プライベートは黒、大切なことは赤で色分けしています。生理の期間は、ピンクのマーカーを引いています。(28歳・販売)

細身のフリクションペンを手帳とセットで持ち歩いています。普通のフリクションに比べると1000円と高めですが、シルバーの本体がスタイリッシュでかっこよくてお気に入りです!(36歳・企画)

剥がせるシールがおすすめ! 毎月のルーチン業務を繰り返し手帳に書き込むのは面倒なので、シールに業務内容を書き込んで貼っては剥がし……を繰り返します。業務を忘れることもなく、毎回記入する手間も省けるので便利!(40歳・営業)

フリクションスタンプ(消せるスタンプ)を使っています。(33歳・専業主婦)

ペンホルダーがないので別売りペンホルダーを付けています。(31歳・秘書)

スマホを活用するデジタル派は悩み多し

 スマートフォンのアプリでもスケジュール管理をすることが可能です。アンケートでも、「すべてクラウドで管理できるアプリのスケジュール帳に今年から変更しました」(30歳・企画)などという回答が目立ち、紙の手帳からデジタルへ移行する人が増えている印象です。しかし、デジタルとアナログの狭間で、次のような悩みを抱えている人も。

Googleカレンダーなどデジタルでの予定管理と、アナログの手帳の併用方法で悩んでいます。(35歳・広報)

携帯をメインとするのか、紙ベースの手帳をメインとするのか悩んでいます。(30歳・営業)

スマホのアプリで予定の記入は済んでいるため、もったいないと思いつつ、新調した手帳には記入せず、放置状態。なかなか両方をうまく活用できません。(29歳・会社員)

 一方、上手に使い分けている人もいるようです。

紙とデジタルを併用しています。紙の手帳は1日単位の予定、仕事の予定は会社のパソコンのOUTLOOK、時間帯の予定はGoogleカレンダーというように、使い分けています。(27歳・総務)

思い切ってスマホに一本化しました。予定の変更や、突発スケジュールの発生など、柔軟に対応ができる点は素晴らしいものの、紙の手帳のように週間や月間のスケジュールを把握するには不便です。そのため、年間スケジュールは紙ベースで持ち歩くようにしました。(38歳・企画)