反面教師にしたい……男性プレゼントの失敗談

 アンケートでは送別会のプレゼントに「失敗したことはない」という回答が多く見られました。贈る相手についてしっかりリサーチするか、ハズレのない定番の品を贈ることで失敗は避けられるようです。喜ばれないケースは、相手の意向を考慮せずにプレゼントしたり、連絡をせずに自宅に送り付けたりする場合。また、勢いで高価なものを贈ってしまうケースには要注意。参加者自らの首を絞めることになります。

相手の意向を無視して失敗

上司から「気を使わないでほしい」との理由で、プレゼントを断られました。とはいえ10年以上お世話になった方。50名で200円ずつ出し合って、1万円の花束を贈りました。ところが家に帰って、奥様から怒られてしまったようです。キャバクラかどこかでもらったと思われてしまったそうで……。失敗したと思いました。(30歳、公務員、マーケティング)

上司の男性に家庭で使えそうなキッチン家電を贈ったときは反応が微妙でした。幹事の人のやる気がなかったのか、本人の好みは特に考慮せず、「いかにもプレゼントっぽくて高価だから」という理由でチョイス。女性目線で見ると「あったら使うかも」というようなアイテムなので、本人ではなく奥様宛てになっていた印象です。(33歳、商社・卸・流通・小売、一般事務)

配送するなら事前に連絡を

男性上司の奥様宛てに「長年お世話になりました」と花束をご自宅に送ったら、奥様からは「見ず知らずの人から花が届いて気味が悪かった」と不評でした。喜ばれると思ったのに……。事前にお伝えしておくべきでした。反省。(36歳、商社・卸・流通・小売、人事)

考えなしに注文して参加者が自爆

ちょっと高級なフレンチレストランで送別会。そのレストランのワインをなりゆきでプレゼントしたところ、7万円のワインだったことが会計時に発覚。幹事とそのワインの発注者で大バトルが勃発しました。確かにおいしいワインでしたが、参加者が4~5名だったのでこのワイン代の負担は大きかったです。(36歳、公務員、営業)