【職場で成功】バレンタインが人間関係の潤滑油に

 ここからは職場でのバレンタインに関する体験談を紹介します。職場の男性への義理チョコは、「ほかの人はどうしてる?」「お局さまに相談すべき?」などなど、悩ましいものです。今年のバレンタインは休日なので、そもそも渡すべきか迷う方も多いでしょう。

 何を贈るかについては、必ずしも高価なチョコや流行のチョコが喜ばれるわけではなさそう。話のタネになるような渡し方や珍しいアイテムを選べば、仕事仲間との距離をグッと縮めることが期待できますね。中には、上司からの印象が良くなったという人も。ホワイトデーのお返しも楽しみですね。

会社でのバレンタインデーに、ガラガラ回す抽選機を用意。当たりの人は1万円弱のチョコレート、外れた人はチロルチョコとハッキリと区別をつけてしまったものの、イベント的に実施し大盛り上がりしました。(32歳)

職場関連の方に、バレンタインをきっかけに感謝を伝えることに。チロルチョコの可愛い詰め合わせを配り、お返しにはブラックサンダーをいただきました。日頃の感謝を伝えるという思いはかなったし、お互いに重い贈り物にもならず成功です!(28歳)

入社1年目の時に、義理チョコをたくさん配りました。普段、仕事では接点のないような嘱託のおじさま方などにも義理チョコを差し上げたのですが、それがすごく喜ばれて、その後から私に気楽に話しかけてくれるようになりました。そして、仕事で困っているとアドバイスをしてくれたり、助けてくれたりする存在になりました。バレンタインのチョコレートを差し上げただけで、こんなに変わるのかと驚いたのを覚えています。(35歳)

甘いものが苦手そうな取引先の方々に、チョコレートビールを贈ったところ好評でした。その後も珍しいビールへの感想という話題ができますし、彼らもほかの場所で話のタネにできたようです。(34歳)

パソコンの保守の仕事をしていたので、会社の人にスパナやドライバーの形をしたチョコを送ったら好評でした。それ以来、相手に関係している面白いテーマのものを選んでいます。(28歳)

会社関係の方には毎年ゴディバと決めています。チョコのブランドに詳しくない方も多いので、有名パティシエのお店に並んで買ってもご存じなかったことがあります。でも、有名で分かりやすいゴディバはたいてい喜んでもらえます。(30歳)

子持ちの方には子どもが喜びそうなものをあげ、甘いものが苦手な方にはおせんべいのセットをあげて喜ばれました。(24歳)

私の所属している部署には男性が12名いるのですが、女性は私1人。“安上がりで変わったもの”を考えて、昨年は135mlの缶ビール1本に柿ピーナッツ1袋(大袋を購入して、中の個包装を一つ)を、100均で買った包みに入れて渡しました。これがめちゃくちゃ受けてびっくり。1人あたりの予算わずか300円、私もみんなもHAPPY(笑)。お返しもちゃんといただきました!(36歳)

自分がもらって嬉しかった話です。普段は特に差し入れをしない女性の上司が、バレンタインのときだけ男女問わず部署のみんなにバレンタインチョコレートを置いてくれていました。女性らしいねぎらい方で、とっても嬉しかったです。(33歳)

アルバイト先の店長と上司に、赤坂柿山のバレンタインデー限定のおせんべいをプレゼントしました。七味味のハート型のおせんべいと、チョコでコーティングされたハート型おせんべいなどがセットになったものです。「甘いものは嫌いじゃないけれど、がっつりは食べられない」と聞いていたので、こうしたセレクトに。大変喜んでくださり、ホワイトデーにはデパートブランドのチョコレートのお返しをいただきました!(23歳)

お酒好きな上司に、チョコレートではなく、日本酒のミニボトルをあげました。かなり好印象だったみたいで、その後の対応が良くなりました。(33歳)

義理チョコではありますが、既婚上司にはいつも少し良いチョコをプレゼントしていました。なぜなら既婚者の方は、ホワイトデーに奥様が選んでくださり、センスの良いお返しがもらえるからです! 我ながら下世話な人間だと思います(笑)。(33歳)