お互いの立場を分かり合える、職場の仲間との会

仕事の悩みや課題を宴席で共有するのも時には大切 (C) PIXTA
仕事の悩みや課題を宴席で共有するのも時には大切 (C) PIXTA

 職場の同期や先輩たちと定期的に会っているという人もたくさんいました。「仕事での情報交換」から「会社のグチ」まで話せるので、スッキリするようです。

会社近くのスペイン料理店で、女性社員を集めてランチ女子会を開きました。社内では話せない人間関係があると知り、双方の壁を取り払う橋渡し役になりたいと感じました。(24歳、製造業、営業事務)

初めて異動を経験し、以前の職場の上司や同僚から誘われて月に1回程度、食事会に参加しています。同じ職場にいるときは、そうでもなかったけれど、異動後は情報交換をしたり、他愛もない話をしたり、人とのつながりの大切さを感じています。多くの方から「元気にしてる?」と電話がかかってきたり、LINEが送られてきたり、涙もろい私は思わずウルッとすることも…久しぶりに会いたくなることも多々あり、時々会っては仕事のことや恋バナなど女子トークに花を咲かせています。(24歳、公務員、一般事務)

前の職場で仲の良かったメンバー4人で集まります。現在は全員転職済み。昔話もできるし、現在の仕事の話もそれぞれが違う職なので楽しめます。(28歳、IT・通信、総務・人事)

会社の同期(女性)と、チームリーダー(40代男性2人)の4人で会社、特に営業所の課題と今後について言い合う会を居酒屋で開催しています。お互いに思っていることを言い合えるので、かなりスッキリします。ただ、泥酔しますが……。(29歳、医療福祉関連、企画)

育休中ですが、職場の先輩や同僚と女子会ランチをしています。我が社では昨年からフレックスタイムが導入されているのですが、その活用法などを教えてもらい、育休復帰後の働き方の選択肢が増えていることを知りました。家にいるだけだと知ることのできなかった情報を得ることができ、収穫でした。(31歳、公務員、一般事務)

会社のお酒の強い女子で、女子会を開いています。年齢もバラバラ(みんな自分より年上)だけど、このときはタメ口。いつもは日本酒や焼酎を飲む“オッサン女子”も、この会ばかりはスパークリングワインなどが飲めるようなお店にも行き、小洒落た気分を味わっています。食事のメインは「肉」と決めていて、野獣のようにがっつきながら飲み、最後はみんなベロベロに。平均年齢45歳の女子4人組が、腕を組んで、スキップしながらお互いの千鳥足を支えあい、帰路につきます。メリットはストレス解消、大笑いできる! デメリットは二日酔いです……。(35歳、商社・卸・流通・小売り、人事)

オフィスの女子会。みんなでうだうだ文句を言い合うのも良い。翌週からの力になる。(35歳、教育、教師など専門職)