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「地道な努力が実を結ぶ」(有森氏)
「夢は必ずかなう! 資産性、将来性
のあるエリアを見極めて」(小島氏)

2013年10月7日

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 一般社団法人「女性のための快適住まいづくり研究会」が、有楽町の東京国際フォーラムで9月8日に特別記念セミナー「女性の活躍を応援!! 夢は必ずかなう…」を開催。住宅購入に関心の高い女性500人以上が出席した。ちょうど、この日の早朝、2020年夏季オリンピック・パラリンピックの開催地が東京に決まったばかり。会場はどことなく明るく活気に満ちた雰囲気に包まれながらも、出席者は夢の実現に向けて真剣な表情だった。

 第1部のテーマは「夢は必ずかなう! よろこびを力に…」。特別講師として女子マラソンの92年バルセロナ五輪銀、96年アトランタ五輪銅メダリストの有森裕子さんが登壇した。

 2020年東京オリンピック・パラリンピックの招致活動のためアルゼンチンのブエノスアイレスから帰国したばかりの有森さん。まず「開催地が東京に決まったのは、どんなことがあってもあきらめずに全員が地道な招致(ロビー)活動を積み重ねてきたことが大きいと思います。やはり物事はすべて頭で思い描いたようになるんですね。悪い方向にばかり考えがいくとそうなりますし、逆に夢に向かって良い方向に考えれば、それがかなう方向に向かいます。心から強く願えば、必ず夢はかなうんです!」と話した。このような実感がこもったトークは、五輪招致の成功直後に行われた講演会ならではのもの。

 有森さん自身はこれまで「4つのch」を大切にしてきたという。それはピンチ(pinch)、チャンス(chance)、チェンジ(change)、チャレンジ(challenge)の4つ。「ピンチの時こそチャンスと捉え、チャレンジすればチェンジが見えてくるのです」。また「願いを紙に書いて、見える場所に貼っておくのも、願いを自分の頭にインプットするために効果的なことですね」と、付け加えた。自分で書いた目標を見れば、自然にそれと相反するような行動は起こしにくくなるからだ。

 2度のメダルに輝いた有森さんだが、幼少時から足が速かったというわけではないようだ。「私のことを『まるで、走るために生まれてきた人だ』とよく言われることがありますが、学生時代はそうではありませんでした」と有森さんは打ち明ける。例えば、生まれた時は両足とも股関節脱臼という状態。これを強制バンドを使い、半年間掛けて治したものの、かなりのO脚で、走ろうとしたら自分の足に引っ掛かり転んでしまうことが多かったほど。母の願いは『皆と一緒に遠足に行けるように、ちゃんと歩ける子になってほしい』というものだった。さらに小学2年生の時には交通事故に遭い、左右の足のバランスを崩してしまう。

 暗い気持ちの小学校時代、話し相手になってくれたのは体育を担当する安藤先生だったという。いつも小学生の有森さんのネガティブな話に耳を傾けてくれていたが、ある日「有森は自分なんて、と思っているようだが、本当にそうだろうか? たとえ弱点だって自分しか持っていないものと思えば、武器になる。おまえはおまえでいいんだ」と誰もが平等に無限の可能性を持っていることを示唆した。これをきっかけに有森さんは、それまで所属していた手芸部から、安藤先生が顧問を務める陸上部に転部。「練習でも何でも一生懸命やると、安藤先生に誉めてもらえることがうれしくて、頑張りました」と振り返る。卒業の時「有森、あきらめずに頑張れる、すばらしい自分が見つかったな」と送り出されたそうだ。

「自分の思いを形にするまで頑張ること。これを繰り返していくうちに何か大きなものをつかめるはず」という安藤先生のアドバイスを胸に中学に進学した有森さん。中学では立候補者がいなかった運動会の800メートル走に自ら手を挙げて出走した。家に帰っても毎晩、練習を重ねた結果、1年生の大会で優勝。「大会の規模は小さくてもいいんです。自分の中でゆるぎない自信が付いたのが何より大きかったですね」だが悔しい思いもした。「(優勝は)まぐれ」という心ない陰口を叩かれたのだ。そこで毎年、運動会で800メートル走に出走して3年連続で1位を勝ち取った。「中学時代の運動会の3枚の表彰状は、その後の人生を切り開く切符となりました」。その表彰状は現在、出身地の岡山県にある『アニモ・ミュージアム』(http://www5.plala.or.jp/arimo/)に飾られている。

 高校では陸上部を希望したものの、「素人はいらない」と言われ、入部できなかった。だが、顧問の先生を1カ月間追い続けて、ようやく入部させてもらえたという。「インターハイへも一度も出場できなかったし、高校生の時に残した記録は何もないんです。今でも思い出すのは、整形外科の医者に言われた一言です。『立派なO脚だね。そういう人にぴったりな【スペシャルトレーニング】がありますよ』。こういうポジティブな表現って大切ですね。私は思わず嬉しくなって3年間、その【スペシャルトレーニング】を続けました。すると、実はその医者も驚いたのですが、ちゃんとまっすぐなI脚になったのです。自分が望んだことを頭にインプットして、それに従って毎月積み重ねてきた結果が出たんですね」。

 有森さんは「プラスイメージの言葉掛けは大切です」と強調する。「リクルート時代、小出義男監督も、いつも気持ちをプラスに働かせるような言葉を選手に掛けてくれました」と付け加えた。

「何かつらいことがあったら『どうして私ばかりこんな目に遭うんだろう・・・?』とネガティブに捉えるのでなく、『【折角】なんだから、こうしてみよう』と考えてはいかがでしょう? もちろん自分の手に負えないほど大変なこともあるかもしれませんが、自分に対してプラスイメージの言葉をかけて、自らの可能性をどれだけ広げようとしているか、ということが大切です。すると自然にポジティブなエネルギーが生まれてきます」と講演の最後に皆さんを元気づけて締めくくった。会場は割れんばかりの拍手の輪が広がった。

 第2部のテーマは「女性の活躍と住まい選びを応援! ~輝く女性になるために~」。主催の一般社団法人「女性のための快適住まいづくり研究会」代表で、ライフスタイル・コーディネーターの小島ひろ美先生が女性がマンション購入を考える上でのさまざまなアドバイスやノウハウを伝授した。

 小島先生は、まず「自分に似合う洋服も大切ですが、住む家はもっと重要。安全で快適な家で暮らしていると、さらに自分が輝くようになります」ときっぱり。「マンションを買いたいと思えば、誰でも夢は実現できます。新築マンションは頭金がいらないんです。働いていれば100%全額銀行が、1%以下の低い金利で住宅ローンを貸してくれます。もちろん女性が購入する時も保証人はいりません。中古マンションは物件価格の10~20%の頭金が必要なので、貯金がない人は新築のほうが狙い目ですね」とアドバイス。

「2020年夏季オリンピック・パラリンピックの開催地が東京に決まり、これによる経済効果は東京で4兆円、全国で6兆円といわれています。株価が上がり、長期金利が上がるので、住宅ローンの金利も上がります。毎月の住宅ローンの返済額も上がるんです。だから住宅ローン金利が低い時に借りるほうがゼッタイお得です! まだ今はマンション価格も金利も安い『ダブル安』なんですが、これは長くは続きません。2013年秋までが最高のチャンスです。消費税に気を取られがちですが、消費税はマンション価格の約1/2~1/3を占める建物にしかかからないんです。分譲マンションの原価75%を占める土地代と建築費、そして住宅ローン金利が上がるほうが、影響は大きいですね。今なら税込年収の6~7倍までの物件が買えるのに、金利や年齢が上がると年収の4~5倍まで、と下がってしまう。これをまず頭に入れてほしいですね」と語った。 

 私は26歳の時、たまたま新築の素敵なマンションを見つけたとき、不動産会社の方に「ローンなら毎月6万円で買えますが、賃貸なら9万円かかります」と言われました。こういう状況は今も同じですね。(毎月のローン支払額が)賃貸で借りたほうが高くなるから、ローンを組んで購入するということなんです。そして、支払ったお金は、必ず、自分の資産になる! もちろん無理のない資金計画が大切です。ボーナス払いはゼロにしておきましょう。ボーナスが出たら繰り上げ返済をオススメしています。すると当初のローン返済期間が10年も15年もどんどん短くなって支払う利息が減っていくのがいいんです」と説明した。

 次に小島先生が触れたのが、誰もが心配な地震について。「確かに心配ですが、首都直下型地震が来ても大丈夫な地盤に建てられた、丈夫な建物に住めばいいんです。「固い地盤(支持層)が、なるべく地表に近い部分にあると、揺れが少なくてすみます。湾岸沿いでももともと島があったところなら、N値50以上の支持層までの距離は短いですね。また耐震等級についても確認しましょう。『住宅性能表示』の項目で『耐震等級、1級以上』が目安です」。『液状化』については、その土地の地質を確認することの重要性を強調した。「まずハザードマップで液状化現象の危険性をチェックしましょう。これはインターネットで誰でも見られます」。

 賃貸と分譲では住み心地に差があるのも気になるところ。「賃貸と分譲では設備仕様も大きく異なります。まずセキュリティが厳重です。最近の分譲では例えば二重のオートロック、エレベーターにも防犯カメラやキイロック、地震時にも閉じ込められない安全装置などが備わっているので、安心です。耐震性や遮音性も違います。一般に分譲のほうがコンクリートや鉄筋の量が多いので、賃貸で借りる時も分譲マンションのほうが安全ですよ。また浴室乾燥機や床暖房など、働く女性が快適に便利に暮らせるような工夫も盛り込まれています」。

 小島先生は最後に「100%完璧なマンションというものはありません。実は私が作成した〈〈購入マンションチェック表〉〉で自分の購入したマンションに点数をつけたら、70点でした。自分にとって無理のない資金計画が一番大切で、予算の中でここで幸せに暮らしたいと思うマンションがあれば、それが自分にとって100点満点のマンションなんです♪ 女性が毎日をキラキラと輝くためには住む家が大切! 女性は安全で快適な環境で自分を包んでくれる家があると一日の疲れもふっ飛んで、また次の日も生き生きと仕事に励むことができます。そうすると勤めている企業の業績も上がり、給与やボーナスも増えて、国の税収入も好転します。女性が男性をリードして皆さんで明るい日本をつくっていきたいですね」と力強く語った。「女性のための快適住まいづくり研究会は女性のマンション購入を応援する活動を始めて、今年で22年になります。女性ひとりでもマンションを購入できるようになった時代、夢は必ずかなうので、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催をにらんで、資産性・将来性の上がるエリアのマンションを選びましょう」と具体的に説明し、大拍手の内に終了した。

 今回の特別記念セミナーは【東日本大震災 復興支援イベント】第4回 「女性のマンション購入☆秋の応援フェア」の一環。9月7日、8日の2日間、東京・有楽町の「東京国際フォーラム ガラス棟」B1ロビーギャラリーには、大手不動産会社・商社などがブースを出展。2512人が来場し、最新マンション情報を熱心にチェックしていた。

 これと同じ情報は一般社団法人女性のための快適住まいづくり研究会のおススメマンション情報(http://www.kaiteki.gr.jp/recommend/ )でも確認することができる。

 一般社団法人 女性のための快適住まいづくり研究会は、登録会員数7万1011人(2013年9月12日現在)。未婚・既婚を問わず、住まいに関心のある女性なら誰でも会員登録(入会金・年会費無料)ができる。会員になると、女性のマンション購入を応援している信頼と実績のある100社以上の不動産会社・商社が分譲しているマンションの見学予約を取って、女性ひとりでも安心してモデルルームや建設地を見学できたり、【マンションを購入する時、おトクな会員割引・特典が利用できる】【マンション購入に向けてセミナー&イベントに無料参加できる】など、女性の立場に立ったマンション購入のサポートを行っている(会員登録料・相談料・紹介料・仲介手数料など、金銭のかかるものは基礎講座の受講料(1000円)以外は一切徴収していない)。

 一般社団法人 女性のための快適住まいづくり研究会は、マンション購入に役立つセミナー&イベント(http://www.kaiteki.gr.jp/seminar/lp.php)を毎月開催している。住まい選びで賃貸か購入か迷ったら、ぜひ下記ウェブサイトにアクセス、または電話で問い合わせてみて!

■一般社団法人 女性のための快適住まいづくり研究会 http://www.kaiteki.gr.jp/
tel.03-3718-7017(10:00~21:00 火・水 定休)

(左から)熱気に包まれた会場の様子、「地道な努力が実を結ぶ」と有森さん、「女性が毎日をキラキラと輝くためには住む家が大切」と小島先生、2512人が来場した「女性のマンション購入☆秋の応援フェア」

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