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おいしそう~♪ 見るだけで楽しい! 台湾の絶品ご当地グルメ

2015年9月27日

小皿料理からフルーツまで! 台南ご当地グルメ最強ガイド

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 小籠包(しょうろんぽう)に代表されるように、美食の国として人気が高い台湾。なかでも注目したいのは、台湾きってのグルメタウン台南です。多彩な名物グルメが揃い、その充実ぶりには台湾人もいち目置くほど。
 ことに「小吃(シアオチー)」と呼ばれる小皿料理で知られていますが、その内容は丼物から麺、惣菜やスープまでバラエティーに富んでいます。どれも小さなポーションでサッと食べられ、わずか数十元(30元で100円強。1元=3.64円、2015年9月7日現在)で小腹を満たしてくれるが魅力。小吃店の多くはメニューごとの専門店ですが、台南では、街中にあるこれらの店を梯子して食べ歩くのが最大の楽しみ。ぜひお腹を空かせて、いろいろなメニューを味わってみて! 日本で楽しめるお店もご紹介します!

移民者たちの日常食だった「小吃(シアオチー)」

 バラエティーに富んだ品々が揃う小吃。台南が発祥となっているメニューも数多くあり、どこで何を食べようか迷ってしまうほど店の数も豊富です。

 この町で小吃が発達した背景には、歴史が密接に関係しています。かつて、台湾は数々の国から支配を受けてきましたが、清の時代、当時の首都であった台南には、福建省の出身者を中心に大勢の漢人が移り住むようになったそう。しかし、当時、清朝は妻帯者の渡航を禁じていたために移民者は独身で、貧しい肉体労働者が多かったといいます。

 そんな環境の下、彼らが手頃な食材で手間をかけずに作った品々が小吃のはじまり。彼らはゆっくり腰を落ち着かせて食事をする暇もなかったため、労働の合間でも片手でつまんで素早く食べられるメニューが多かったのも特徴です。また、福建料理がベースとなっている小吃は、ほかの中華料理とは異なり、油を多用せず、あっさりとした日本人好みの味付け。ここでは、地元の人気店「周氏蝦捲(ヂョウシーシアジュエン)」がおすすめする名物小吃ベスト3を紹介します。

朝食を外食ですませる人が多い台湾では、小吃を朝食代わりにテイクアウトする人も。
植民地時代に発展した小吃は、台南のソウルフード。
◆台南小吃グルメ1◆
担仔麺(ダンズミエン)

 今や、台南小吃の代名詞ともなっている伝統的な麺料理。考案者は、もともと漁師だったといいます。また、「担仔」とは中国語で担ぎ荷を意味していますが、雨風が強く漁が閑期となる夏場、漁師が生計を立てるために天秤棒を担ぎ、調理道具や食材を運びながら、この麺料理を売り歩いたことが名の由来だそう。

 麺は中細のストレート麺(湯麺)とビーフン(米麺)から選べますが、はじめて食べるなら王道のストレート麺がおすすめです。比較的淡白な味わいの麺は、豚肉のそぼろをはじめ、香菜やおろしニンニクといった個性の強い具とのバランスが秀逸。エビの風味が効いたスープも、独特のコクと旨みがあり美味。大きめのごはん茶碗ほどのサイズなので、2杯目にビーフンを食べるという手もあります。

「台南擔仔湯麺(タイナンダンズタンミエン)」。最後にゆでエビをトッピングし、彩りも華やかに。
◆台南小吃グルメ2◆
蝦捲(シアジュエン/エビのすり身のロール揚げ)

 この店発祥の人気メニューが、エビのすり身のロール揚げ。50年前に屋台で創業した頃から提供していましたが、1985年にメイン具材のエビを改良したことにより一気に評判が高まり、台南名物となりました。具には台南名産の「火焼蝦(フオシャオシア)」というエビのすり身がたっぷり入り、みじん切りにしたセロリやネギ、豚ひき肉もプラス。これを豚の網脂で巻いて揚げており、サクッと軽い歯触りの衣と弾力のいいエビ入りの具の相性が格別。網脂が醸すコクや香味野菜の食感もほどよいアクセントで、ついつい箸を伸ばしたくなる逸品です。

店の看板メニュー「炸蝦捲(ヂャーシアジュエン)」。材料の火焼蝦は甘みが強く、台南でも貴重な高級エビ。
◆台南小吃グルメ3◆
蝦丸湯(シアワンタン/エビの団子スープ)

 名産であるエビのすり身と虱目魚(サバヒー)を使ったつみれ団子のスープ。台湾のなかでも、特に台南の人々にとって、虱目魚という白身魚は郷土を代表する味覚。足が速く、鮮度が保てないため、名産地である台南で食べるのがベストといわれています。その身は英語で「ミルクフィッシュ」と表現されるほどの美しい乳白色で、味は淡白ながら脂がたっぷりで旨みが豊富。小骨が多いため、すり団子にしてスープに入れたり、身をほぐしてお粥に入れたりするのが定番の食べ方です。エキスがしみ出たスープは舌馴染みのいい優しい味わいで、台南の人々の朝の定番メニューになっています。

サバヒーにエビのすり身を合わせた団子のスープ。
●このメニューを食べられるお店
「周氏蝦捲(ヂョウシーシアジュエン)」

<データ>
住所/台南市安平路408號-1
※台鐵「台南」駅から2番バスに乗車し29分、バス停望月橋下車徒歩約1分
TEL/(06)280-1304
時間/10:00~22:00(無休)
URL/http://www.chous.com.tw/

※台湾中心部に支店あり。

 次は、現代台湾料理のもとになった「酒家菜(ジウジアツァイ)」

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