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女40歳は“自律神経の曲がり角”でどうなる?急に「秋」になって体は…

2015年8月28日

TVでおなじみ小林先生に聞きました!すぐできる「乱れをなおす」方法

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 もう8月も終わり。猛暑が一転して秋の気配となりました。急激な気候の変化に、体調を崩していませんか?

 「今年は季節の変動が急で“春がなかった”ため、、環境の変化に体が順応するための時間がなかった。だから、調子を崩す人が多かった」と、TVでもおなじみの医師、小林弘幸さんは話します。今も、急に涼しくなったので、同じようなことが起こっているでしょう。

 季節の変わり目に「気をつけたいこと」、「健康のために大切なポイント」を、小林さんに聞きました。

*   *   *   *

小林弘幸さん
順天堂大学病院管理学研究室(併任)総合診療科教授。
1960年埼玉県生まれ。順天堂大学大学院・医学研究科(小児外科)博士課程を修了後、ロンドン大学附属・英国王立小児病院外科、アイルランド国立病院外科などを経て、順天堂大学小児外科講師、助教授を歴任し、現職。日本初の便秘外来を開設した、腸のスペシャリスト。日本体育協会公認スポーツドクター。

 いまは、脳も心も体も、みんな「乱れて」います。「暑いから」「夏バテのため」ということ以前に、そもそも乱れているのです。でも、乱れないようにしようとすると余計に乱れてしまいます。大切なのは、「乱れているのをどうやって調整するか」です。

 「健康とはなんですか?」と聞かれたら…。何だと思いますか?

 私は、「人間の体に60兆個ある細胞の一つひとつに、いかに質の良い血液を流せるか」だと考えています。

 まず「十分に流すことができる」こと。これにかかわるのは自律神経です。自律神経は血流をコントロールするライフラインです。

 この大切なライフラインである自律神経の機能は、男性は30代、女性は40代になったら下がってくることが分かってきました。女性の方が長生きなのは、この差によるところが大きいかもしれませんね。

 さて、自律神経には、交感神経と副交感神経があります。車に例えると、交感神経がアクセルで、副交感神経がブレーキ。交感神経(興奮・緊張時に働く)は血管を収縮させ、副交感神経(リラックス時に働く)は血管を開きます。こうして、全臓器をコントロールしています。自律神経の「いい状態」は、交感神経と副交感神経が1:1になることです。

(C) pixta

 しかし、現代はストレス社会。自律神経を測ったら、9割の人は交感神経が優位でしょう。そうするとどうなるか。血管が収縮するわけですから、血流が悪くなります。

 副交感神経を上げると、血流がよくなります。そしてもう一ついいことがあります。腸が動くのです。高齢者に便秘が多いのは、副交感神経が下がって腸の動きが鈍くなるからです。

 また、副自律神経が落ちてくると、がんのリスクが高まります。普通の状態でも1日約5000個のがん細胞ができています。それを、ナチュラルキラー細胞が“食べて”くれているから、がんにはならない。その活性化をコントロールしているのが、副交感神経なのです。

 どうしたら副交感神経を上げることができるのか。これは最後にお伝えしたいと思います。

 ちなみに、自律神経は「伝染」します。自律神経のバランスの悪い人が一人いると、周りの人も悪くなってしまうのです。

◆血液をきれいにするには、「乳酸菌」と「食物繊維」を

 血液を「流す」ためには自律神経が大切ですが、「血液の質」を大きく左右するのは「食べ物」です。ポイントは、「乳酸菌」と「食物繊維」です。

 食べたものは、食道 → 胃 → 小腸、と運ばれます。小腸は6~7メートルあります。そこを通過するには6~7時間かかります。だから、食事の間隔は6~7時間あけないとダメなんです。腸に食物が残っているうちに次を食べると、腸にストレスがかかってしまいます。まずこのことを意識してください。

 さて、今、医学界で一番のトピックスは「腸内細菌」です。糖尿病や高血圧といった病気も、これが関係するといわれるようになりました。そして、認知症も、その一つです。

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