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救急医が語る、真夏の「怪談」、オカルト話!病院の現場では…

2015年8月11日

13日の金曜日、満月の日には…。マジメなオカルト話

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 夏といえば怪談。怪談といえば、必ず出てくるのが病院。実際、病院では何か起こっているのでしょうか。

最前線の救急医、薬師寺泰匡さんが、マジメに怪談を語ります。

 夏ですね! 夏といえば怪談。稲川○二が大活躍する季節です。でもなんでアレ夏にやるんでしょうね?

 「そりゃあびっくりするような話を聞いたら背筋が凍る気分になって、身も心もスッキリするからだよ」なんてそれらしい(?)理由を聞いて納得していたのですが、どこまで本当なのやら…。医学的に考えれば、驚く事で交感神経優位になってカテコラミンリリースが起きて汗腺が収縮、溜まった汗がじわっと滲み出た冷や汗で体温が下がってスッキリということになるのでしょうか。

 夏に怪談をやる理由は諸説あるのですが、僕が最もそれらしいと思う説を一応提示します。

 話は江戸時代に遡ります。当時は四谷怪談などの幽霊劇が盛んに行われておりましたが、これには特に季節性はありませんでした。ただ、夏になると、芝居小屋がめちゃくちゃ暑くなるので、客入りが遠のきます。客も遠のくし暑いし盆だしということで、人気俳優たちは夏休みを取ります。

 そこで、普段は主役を張れない下っ端たちが、盆興行ということで何か好き勝手にやろうということになります。一流俳優ともなれば奇抜な演出を好んだりしないのですが、下っ端たちはここぞとばかりに派手な演出や舞台装置を使いたがります。そのような演出の格好の的となるのが、非現実的な怪談話だったのです。この下っ端たちの盆興行は大成功を収めます。もともとチケット代を安く設定していたことや、大衆ウケする内容だったこともあり、暑い中の公演とはいえ大人気のシリーズとなりました。こうして盆の時期には怪談話をやるようになったという説です。

薬師寺泰匡(岸和田徳洲会病院救命救急センター)●やくしじひろまさ氏。
富山大学卒。岸和田徳洲会病院での初期研修を経て救急医療の面白さに目覚め、福岡徳洲会病院ERで年間1万件を超える救急車の対応に勤しむ。2013年から現職。

 はぁなるほどなぁ、文化の歴史は面白いものだと感心します。そういえば、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)に病院を舞台にしたお化け屋敷というか迷路というか、そういう趣旨の恐怖のアトラクションが登場するみたいですね。夜の病院といえば「絵に描いたような心霊スポット」という扱いを受けがちですが、夜の病院をメインに働く救急医としては不本意でございます…(笑)。

 まぁ不本意ながら、夏といえば怪談、怪談といえば病院ということですので、今回はその病院の最前線で働く救急医から、オカルト関係のお話をしたいと思います。

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