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白紙撤回!? 新国立競技場。そもそもどうやって選ばれたのか。審査を振り返ると…

2015年7月17日

新国立競技場、46点の応募からザハ案が選ばれた理由

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 2012年秋に実施された新国立競技場の基本計画の国際デザイン・コンクール。事業主体である日本スポーツ振興センターが2014年5月30日、報告書をウェブサイト上で公表した。国際デザイン・コンクールには46点(国内12点、海外34点)の応募があった。最優秀賞に選ばれたのはイギリスの設計事務所、ザハ・ハディド・アーキテクツ。なぜザハ案が選ばれたのか、最終審査での“激論”が明らかになった。

旧・国立競技場

 応募作品の提出を締め切ったのは2012年9月25日。JSCは同年10月16日に一次審査を実施。最優秀賞を決める二次審査に進む作品として、国内4点、海外7点の計11点に絞り込んだ。同年11月7日に二次審査を行い、同年11月15日に最優秀賞を公表した(関連記事:「妹島vsザハ」新国立コンペを読者の声で分析)。審査委員長を務めた建築家の安藤忠雄氏が審査結果と講評を発表した。報道陣を前に、「満場一致で最優秀案とした」と強調したが、一連の詳細な経緯は明らかにされていなかった(関連記事:ザハが選ばれた理由、新国立コンペの審査講評全文)。

一次審査前に技術調査

 報告書によれば、選考過程は次のようなものだった。一次審査に先立つ9月26日から10月8日にかけて、技術調査が行われた。応募作品について、作品の実現性、募集要項に規定した予条件や法令などへの充足状況などを確認した。技術調査での主な確認事項は、(1)可動席、(2)スタジアムへのアクセスや入退場の動線計画、(3)音響環境、(4)省エネ技術、(5)屋根の開閉機構、(6)工期――だった。

 これらの事項について、建築の各分野の専門性を有する技術調査員らが確認し、「○(実現可能)」、「△(設計段階で重大な調整が必要)」、「×(明らかに実現不可能)」の3段階で評価した。10月8日に技術調査会議が開かれ、技術調査員による評価を確認した。

 一方、9月26日から10月12日にかけて、日本人の審査委員による予備審査が行われた。応募作品の審査をスムーズに行うのが目的。応募者の匿名性を確保したうえで、「仮推薦作品」を選定した。この際、作品数は限定しなかったという。

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