• ビジネス
  • xTECH
  • クロストレンド
  • 医療
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

神田うのを私は責めない~ベビーシッターに預けたら本当に“母親失格”なのか?

2015年7月6日

母親が「働かざるを得ない」はOK、「働きたい」はNGという価値観

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

タレントで実業家の神田うのさんがベビーシッターによる窃盗被害を告白していから1カ月、この間に注目を集め、また批判を浴びたのは「ベビーシッターが4人いる」という発言でした。シッターに頼って仕事を続けるのは、果たして“悪い母親”がすることなのでしょうか。自身もワーキングマザーの人気ブロガー・kobeniさんにご寄稿いただきました。

 神田うのさんが6月の頭に、雇っていたベビーシッターに2000万円相当の金品を盗まれたと明かして話題になった。うのさんは盗難被害について、「いちばん信頼しているシッターさんだったのにショック」と述べて涙したそうだ。しかし、被害者にも関わらず、うのさんに対して一部バッシングがあった。彼女が述べた「シッターさんが4人いて」という発言が火元のひとつのようだ。

 よくよくニュースを調べると、うのさんは「仕事に応じて4人のベビーシッターをシフト制で2~3時間雇っていた」らしい。「シッターが4人」というと、「4人の侍女と1人のお姫様」みたいな図が浮かぶが、実際は交代制なので1対1だ。「4人もシッターがいて、母親はいつ子育てをしているんだ」と批判されているようだが、私はむしろ「自分で子育てする割合を多めに確保したいから、シッターさん4人なのかな」という印象を持った。

 うのさんの娘さんは当時3歳とのことで、幼稚園(入園は4歳以降)を検討しているならば基本的には家庭での保育になる。うのさんはご自身のブランドを運営しているので、もちろん仕事は忙しいだろうけれど、自分が責任者故にそれなりに裁量権がある、のかもしれない。たとえば「今日は午前中オフだから娘と過ごして、午後からオフィスで仕事」なども可能なのかもしれない。急な会議や出張が入った時など、4人契約していればそのうち誰かは確保できるだろう。もし保育園並に「平日、ずっと預けたい」ということであれば、むしろ専任のシッターさん1名のみと契約して、自宅でずっとその人に見てもらった方が、利便が良いような気がする。そこまで長時間ではないから、シフトで2~3時間単位で来てくれる4人と契約することを選んだのかな、と思った。

 今回のバッシングも、よくある「母親が側にいないなんて子どもが可哀想」というものなのだろうか。でも私は思うのだが、もし本当にうのさんが、彼女の娘さんにとって「可哀想」なことをしていれば、それ相応の仕打ちを子どもから受けるだろう。子どもに懐かれない。嫌われる。信頼されない。わざわざ親になって、「子どもに好かれなくても、どうでもいい」と思える人って、どのくらいいるんだろう。「仕事が大好き」という彼女が、試行錯誤の末に「これなら可哀想じゃない」と選んだ方法が、「信頼できるシッターさんを4人確保する」だったんじゃないだろうか。

この記事をSNSにシェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

Facebookコメント

※Facebookのコメント機能は、Facebookのソーシャルプラグイン機能を用いて実現してい ます。本機能、およびコメントの内容について、日経ウーマンオンラインは一切の責任を負い ません(日経ウーマンオンラインからのコメントを除く)。また、コメントを非表示にしたり、機能を停止することがあります。

関連キーワードから記事を探す
暮らし方働き方お仕事術キャリア&スキル

Topics

CloseUp

WOL Selection

PAGE TOP

ログインしていません。

  • ログイン
  • 無料会員登録

Pickup

Focus

最新刊のご案内

仕事を楽しむ 暮らしを楽しむ日経ウーマン 10月号

もっと健康に、もっと美しく日経ヘルス 10月号

働くママ&パパに役立つウェブマガジン日経DUAL 9月号

まんがで分かる!やせる食べ方

毎日がラクになる片づけルール

日経ウーマンオンライン おすすめの本

日経ウーマンオンライン

広告をスキップ