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草食男子、セックスレス…日本人のセックス離れ。健全に“性”と向き合うために大切なこと

2015年4月17日

性カウンセラー・劒持奈央さんに聞く、自分を受け入れ輝くためには

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 若い男性の草食化をはじめ、“世界一”とも言われる日本人夫婦のセックスレス問題、また昨今では男女の“セックス離れ”が進んでいるのではという指摘もあります。そもそも“性”に関する悩みや疑問をオープンに語ったり、身近に相談したりする場所がないことも、問題を深刻化させているのではないでしょうか。そんな中でも、明るく爽やかに“性問題”に特化した活動を展開するのが、性カウンセラーの劒持奈央さん。幅広い層から支持を集める剱持さんに、働く女性が抱えがちな性の問題について、その原因や解決への糸口を丁寧に教えていただきました。

■  ◇  ■  ◇  ■

――日経ウーマンオンラインの読者層にあたる働く女性からのご相談も多いそうですね。どのような悩みが寄せられますか?

 「セックスに抵抗がある」という悩みが主ですね。セックスに対して臆病であったり、マイナスイメージや嫌悪感が邪魔していたり。病院で診察を受けても問題がないと言われるにもかかわらず、原因不明の性交痛があって恐怖感があるという方もいます。

 それから仕事で男性と戦っている女性によく見られるのが、「セックスとは男性に従い負けること」という思い込み。心から愛されているのに、素直に愛を受け取ることができないんですね。

劒持奈央(けんもつ・なお)
オフィスラナンキュラス代表。性カウンセラー。幸せなセックスの伝道師。15歳でレイプに遭い、そのストレスから摂食障害とうつ、アトピー性皮膚炎を繰り返すなか、自らの性と正面から向き合うことで、そのすべてを解放する経験を持つ。実体験にもとづいて綴る女性限定メルマガ「セックスはまぁるい宇宙」は、6000人以上の女性たちの心を揺さぶり、口コミで広がり続けている。今年4月に『幸せなセックスの見つけ方~自分をまるごと好きになる「ひとり宇宙」レッスン』劒持奈央 著(河出書房新社)を刊行。「女性の“性”を輝かせる」という視点で、イべント・セミナー・執筆・講演活動・グループセッションなどを通して、ココロとカラダと性にまつわる大切な事を伝えている。
ブログ:http://ameblo.jp/re-born68/

 でも、ある一定の年齢になって、子宮筋腫など婦人科系の不調を機に、いままで顔を背けてきたことも直視せざるを得なくなる。そこではじめて、自分の子宮、つまり女性性というものに向き合うことになる――セッションを通じて絡まった糸を紐解いて、少しずつ自分の「女性」を取り戻すうちに、セックスへの抵抗も軽減されていった、という例は多くあります。

 「男に負けちゃいけない」と頑張っている女性って、実は“自分のなかの「男」”と戦っているにすぎない場合がほとんどなのです。だから紐解くと、自分自身との関係性をどうするか、に行き着くんですね。

――セックスや性の悩みというと、相手ありきだと思いがちだけれど、実は自分自身との関係こそが根本だと。

 パートナーの男性など、相手やまわりの人がどうこうというよりも、まず「自分自身とのパートナーシップを築いてください」とお話しています。

 自分自身としっかり結ばれさえすれば、誰とでも繋がることができるんですよ。

 でも自分と結ばれる、というのが本当に難しい。それで他者に対して求めていってしまうのですね。でも肝心な自分自身をわかっていない。だから自分ともまわりとも結ばれるどころか、ますます距離が遠ざかってしまうんです。

 セックスレスの問題だって、そうです。まずは自分と結ばれることなんですよ。二人の問題以前に、まず自分。ましてや相手のせい、相手の問題ではありません。

――おっしゃるとおり、他者にばかり目を向けすぎて、自分自身をないがしろにしている、というのは、よくあることですね。

 仕事やまわりのことよりも、まずは自分の身体をよく観察すること。

 男性社会のなかで働きすぎなくらい頑張っている女性たちのなかには、仕事に熱中するあまり自分の身体に構わず、どれだけ放っておいてきたの、というかたが本当に多くいます。

 身体が不調というかたちで助けを求めているのに、耳を傾けずにきているんですね。そうでないと、社会的な評価や立ち位置を保つことができないと思い込んでいる。

 でも女性って、女性として生まれてきただけで十分に価値のある存在なのですよ。

 なのに自分の内側に本来備わっている素晴らしい価値に気付いていない。だから、外的な評価を求めて頑張ってしまうんです。

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