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重箱の隅をつつく上司……めんどうな人をサラリとかわす見事な一言とは!?

2015年3月23日

弁護士が教える、ストレスなく周りの人とつき合う技

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「断りたいけど、断るとめんどうなことになりそうだから受けておこう」「いろいろ言いたいことはあるけど、反論したら時間もかかりそうだし、やめておこう」……あなたは、言いたいことを言えずにストレスを抱えた人生を送っていませんか?
 弁護士・石井琢磨さんの著書『めんどうな人をサラリとかわしテキトーにつき合う55の方法』(総合法令出版)から、ストレスなく周りの人とつき合う技を3日間にわたって紹介していきます。

●めんどうな人その1・重箱の隅をつつく人
細かいミスを指摘されたとき

「ここ誤字だな」
<どう対応するか?>
フツーの人「すみません」

上級者「ありがとうございます」

達人「ありがとうございます。で、一番大事な第一項はどうです?」

●ミスを指摘されたら、謝る前にするべきことがある

 上司に書類を出した際、細かいミスを指摘された経験は誰でもあるだろう。誤字脱字のような形式的なミス、数字のケアレスミス、言い回しの修正などである。

 ミスをしてしまったものは仕方がない。誰にでもミスは起こりうるものである。大事なのはミスを繰り返さない「仕組み」を作ることであり、落ち込むことではない。ミスを指摘してくれた上司には、謝罪よりも「ありがとうございます」と感謝で対応するのがいい。

 もっとも、些細なミスを指摘することが生き甲斐であるとしか見えない上司も存在する。このような上司の下で働くことになると気が滅入る。その場合、覚えておきたいのが、【メインディッシュは何か?】である。

 コース料理を食べに行くと、メインディッシュにたどり着く前に、お酒と前菜で満腹になってしまう人がたまにいる。しかし、お店が一番力を入れ、一番味わってほしいのは、メインディッシュだろう。

 細かいミスを指摘され続けている場合も、これと同じである。前菜レベルのミスを指摘され、満腹になってしまい、メインディッシュが何かを忘れてしまうことがある。一番大事な点は何だったのか? 上司にもっとも確認してもらうべき点はどこだったのか? それを思い出してほしい。

 ただ、相手の細かいミスを指摘するという手法は、交渉や議論で有効である

 本筋とはあまり関係ないミスであっても、容赦なく指摘し続けると、相手が自信をなくしたり、プレッシャーを感じて、本領を発揮できなくなるのである。私自身も、交渉相手よりも優位なポジションに立たなければならないときは、この手法を使うことがある。交渉相手が持って来た提案書を手に取り、「ここも違う」「ここもわかってない」「これではちょっとな……」とつぶやき、ときに「はぁぁ……」とため息をつき、考え込む。そうすると、みるみるうちに相手の自信は失われ、申し訳なさそうな顔になっていく。もちろん相手を動かす場合には、アフターフォローも必要だが、最初のポジション取りでは有効な手法である。

 細かいミスを指摘する上司も、無意識にこの手法を取り入れている可能性が高い。部下から書類を渡された以上、何かを指摘しないと、自分の存在価値がなくなってしまうと考えている。だから、自分のポジションを守るために、重箱の隅をつつくようなミスを指摘していることも多い。上司にとっては、細かいミスを指摘するのがラクで有効な手法なのだ。

 このような指摘には、必要以上に動揺しなくていい。自信を失っている場合ではない。単に、上司の手法だと捉えよう。そのうえで、細かいミスの指摘で満腹になってしまうのではなく、「メインディッシュは何か?」と常に意識しておくべきだ。

 「細かな点を指摘される → 引き下がる → 一番聞きたかった点を確認できずに、その仕事を続ける → また書類を提出する」という悪循環に陥るのは最悪だ。細かいミスはいったん無関係だと脇に置いても構わない。とにかく、「見てもらいたいのはここですよ!」と、一番大事な点を確認するのだ

■まとめ
ミスを指摘されたら、動じず、「一番大事な点」を確認しよう。上司は、何かを指摘しないと自分の存在価値がなくなると思っている場合もある。細かいミスはいったん無関係だと脇に置き、見てもらいたいポイントを意識するのが◎。

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