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【白河桃子さん寄稿】裁判で日テレの内定を勝ち取ったあなたへ

2015年1月29日

女性が生き抜くために必要な能力は「交渉力」である

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「泣き寝入り」ではなく「闘う」ことを選んだ決断は正しい

 今年もたくさんの女子学生が社会へと旅立っていきます。一生懸命就活をし、見事に内定を勝ち取り、4月から社会人として働き、お給料をもらう。希望の企業、希望の道にいけた人もいれば、行けなかった人もいる。また自分が何をやりたいのか、在学中につかむことができずに就職した人もいます。

 そのたくさんの女子学生の中で、もっとも有名な内定者はあなたでしょう。

 あなたは日本テレビのアナウンス職内定を取り消され、採用を求めた民事訴訟を起こしました。12月26日、東京地裁で和解勧告が行われ、一転して今年4月にアナウンサーとして日テレに入社することが正式に決定したと報じられています。本当によかった!

 内定を取り消された通達の中に、「ホステスのアルバイト経験は清廉性がない」という文言があったため、「職業差別」「女性差別」「そもそもアナウンサーに清廉性が必要なのか?」とさまざまな人を巻き込んで議論がおきましたね。

 ネット記事をみても、ジェンダー論から論じる人、法的に「内定」というのが学生にとってどのような立場なのかを書く弁護士さん、「男子のアナウンサーや上層部はそもそも銀座のクラブにいかないのか?」と憤る人。さまざまです。

 また元女子アナの立場から「女子アナ内定取り消し裁判に『そろそろ本当のことを言おうよ』~『いい子であれ』という抑圧の象徴が『女子アナ』という記号である」 を寄稿した小島慶子さん。見事な論点でした。今まで誰も言わないけれど、モヤモヤしていたものを鮮やかに斬ってみせたわけです。

 そして、日テレ入社が決まると、「入社してから針のむしろではないのか?」「イジメられないか?」「使ってくれる番組はあるのか?」などと心配する人もいます。中には「ゴネ得」という意見もありました。

 しかし、私はあなたが「このまま泣き寝入りするか」「闘うか」の選択の中で、「闘う」ほうを選んだことを、正しいと思っています。

 「女性と交渉」という切り口で、この件を考えてみたいと思います。

 まずあなたは「この内定取り消しは理不尽ではないか」と思い、「交渉」しようとした。でも「交渉」がうまくいかなかったので、訴訟になりました。

 日本の女性はこうした「交渉」をするのが不得手です。交渉せずに撤退してしまう人がすごく多い。なぜ日本の女性は交渉が苦手なのでしょうか?

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