• ビジネス
  • xTECH
  • クロストレンド
  • 医療
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

編集者が明かす! 大阿闍梨・酒井雄哉さん×厚生労働事務次官・村木厚子さん本秘話

2014年11月18日

対談本『自分の「ものさし」で生きなさい』

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア
「あの本、とてもよかったです。私のバイブルになりました。これからの人生で何度も読み返すことになりそうです。このような本を世に出していただきありがとうございます」
「素晴らしい本で一気に拝読いたしました。本物の人生の輝き、人生の幸せを教えてくださる、とても貴重な1冊。酒井大阿闍梨と村木厚子さんが直接語りかけてくださっているようで、一言一言心にしみいりました。働く女性たちの心のバイブルですね!」

 そんな言葉をいただいたのは、おひとりは日本を代表する会社でリーダーとして仕事で大きな重責を担う女性、もうおひとりはフリーランスとして活躍、ボランティアなど社会貢献にも熱心な女性でした。期せずしておふたりから出たのは、「働く女性のバイブル」という言葉。自分が編集した1冊が、働く女性たちの心の支えになるのなら、これほどうれしいことはありません。

 その本とは、天台宗の大阿闍梨である酒井雄哉さんと、厚生労働事務次官の村木厚子さんの対談本『自分の「ものさし」で生きなさい』(日経BP社)です。

 酒井大阿闍梨は、昨年9月にご逝去されましたが、7年間かけて4万キロを歩き、9日間の堂入りなどをする過酷な修行である「千日回峰行」を満行した現代の生き仏と言われた方です。その大阿闍梨がなぜ村木さんとの対談本を出すことになったかその経緯からご説明したいと思います。

 酒井大阿闍梨と村木さんのご縁ができたのは、2009年に起きた郵便不正事件でまったく身に覚えがないにも関わらず村木さんが逮捕・勾留されたとき。取り調べが20日間続き、その後もいつまで勾留が続くかわからないという大変不安な状況に放り込まれた、まさにその時でした。「やっていないことをやったと言わされてしまうのではないか」という不安や自分の気力と体力がいずれは続かなくなるのではないかという不安。村木さんは、その不安で大きな岩に押しつぶされるようなプレッシャーを感じていたそうです。

 そんな状況のときに、村木さんに差し入れられた1冊が酒井大阿闍梨の書籍『一日一生』だったのです。

 村木さんは、その本の中に書いてある「一日が一生、と思って生きる」「明日はまた新しい人生が生まれてくる」「身の丈に合ったことを毎日くるくる繰り返す」…など、その言葉のひとつひとつが生きる糧になったといいます。

 「今日は一日で今日は終わり、明日はまた新しい自分になる。今日一日を頑張ればいいんだと思えるようになりました。先も見えないつらい日々だけど今日一日を頑張るというのならできるかもしれない。身の丈に合ったことを毎日繰り返していけば、今日は大丈夫だし、明日も大丈夫。もしかすると取り調べの期間の20日間も、その先に何カ月続くかもしれない勾留も一日の繰り返しだと思えば、耐えられるかもしれない。『とにかく今日を頑張ればいいんだ』と思えば、すっと楽になりました」と村木さんは当時を思い出して語ります。

 それから164日間の勾留の末、村木さんは釈放され、2010年9月の裁判で無罪確定、職場復帰し、2013年に厚生労働事務次官に就任しました。

この記事をSNSにシェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

Facebookコメント

※Facebookのコメント機能は、Facebookのソーシャルプラグイン機能を用いて実現してい ます。本機能、およびコメントの内容について、日経ウーマンオンラインは一切の責任を負い ません(日経ウーマンオンラインからのコメントを除く)。また、コメントを非表示にしたり、機能を停止することがあります。

関連キーワードから記事を探す
暮らし方

Topics

CloseUp

WOL Selection

PAGE TOP

ログインしていません。

  • ログイン
  • 無料会員登録

Pickup

Focus

最新刊のご案内

仕事を楽しむ 暮らしを楽しむ日経ウーマン 12月号

もっと健康に、もっと美しく日経ヘルス 12月号

働くママ&パパに役立つウェブマガジン日経DUAL 11月号

一生お金に困らない!お金がどんどん増える本 ミニサイズ新装版

まんがで分かる!やせる食べ方

日経ウーマンオンライン おすすめの本

日経ウーマンオンライン

広告をスキップ