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「アナ雪」に学ぶ孤独と退屈から抜け出す法

2014年8月20日

「アナと雪の女王」「マレフィセント」が教えてくれる「真実の愛」

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 空前の大ブームを引き起こしたディズニー映画『アナと雪の女王』、そして、その後公開されたアンジェリーナ・ジョリー主演の『マレフィセント』。実は両者には、“楽しいけど何か満たされなくて退屈”を感じている大人たちが、そこから抜け出すためのヒントがあるという。恋愛カウンセラーとして名高く、自身も大の映画好きだというぐっどうぃる博士に解説してもらった。

 最近、僕は、縁あってディズニー映画『アナと雪の女王』と『マレフィセント』を観ました。映画を観終わって感じたのは、これは大人のための映画であり、僕を含む多くの幸福になりたい人に答えをくれるものだということでした。

 その答えとはどんなものかについてこれから語りますが、先に言っておきますと、以下文章にネタバレがありますので、まずは映画を観てからこの文章を読むことを勧めます。ただ、映画を観なくても、文章から何となく、これらの映画から学べることがわかるようには、しようと思っています。

二つの映画が描く「真実の愛」って?

 さて、どちらの映画も、「真実の愛」がテーマで、「愛に満たされたとき、人は幸福になる」という内容になっています。

 この「真実の愛」という言葉は、大人になれば、口にするのも恥ずかしいと感じてしまうかもしれません。しかし、この文章を読み進めれば分かると思いますが、「真実の愛」は、我々大人の多くが、失っていて、しかも、とても必要としているものなのです。

 実際、心理学者ブレネー・ブラウン氏が2010年にTEDのあるイベントで語った「傷つく心の力」は、この「真実の愛」の一部に触れていて、その動画のページビューは2014年8月現在で1600万を超えています。またAV監督としても、恋愛の作家としても有名な、二村ヒトシ氏の書籍を読むと、ここにも今回僕が語ろうとしている「真実の愛」について触れられていることに気づきます。AV監督という、男性の欲望を満たすためだけに特化した仕事をし続けている二村ヒトシ氏が辿り着いた1つの結論の中に、真実の愛があるというのはとても興味深いことです。

 もう1つ言っておくと、アンジェリーナ・ジョリーのこれまでの人生と、彼女が主演として出ている『マレフィセント』の物語はよく似ていて、彼女が自分の人生の中で「真実の愛」を知ったとき(それは彼女が養子縁組をし、母親になった時なのですが)、彼女は「自分が完成したと感じた」と言っています。

 心理学者、AV監督で恋愛本の著者、ハリウッドのトップ女優が1つの答えとして辿り着いたのが、この映画のテーマ「真実の愛」ということなのです。

【愛がないとどうなるか】

 「愛」が何であるかに関しては、「愛がない状態だと人はどうなるか」について考えるのが手掛かりになるでしょう。

 それは3つあります。

 1つ目は「孤独になる」ということ。たとえFacebookで数百人の友達とつながっていようが、大好きな男性が恋人としていようが、そこに愛がなければ独りぼっちだと感じるでしょう。

 2つ目は「満たされない」と感じるでしょう。恋愛をしても、美味しいものを食べても、沢山笑っても、何か満たされないはずです。アンジェリーナ・ジョリーが養子縁組をして母親になったとき、「自分が完成したと感じた」と言ったのは、それまで彼女が不完全だったと感じていたことを示唆しています。彼女のような、地位と名声と、何でもできる経済力を持っていた女性も、愛がない状態では、何か欠けた感覚の中にいたわけです。

 3つ目は「退屈」だと感じます。どれだけ贅沢をしても、自由を楽しんでも、「愛」がないと、退屈で、不毛だと感じるでしょう。

 孤独で、満たされず、退屈。これは多くの大人が陥っている状態です。

 そこから脱するために必要なのが「愛」ということなのです。

 ここで、言っておきますが、これは僕の勝手な解釈なので、ディズニーに「いや、そういうことじゃないんだよ」と言われたら、そういうことじゃないのでしょう。あと、二村ヒトシさんに「いや、博士、そうことじゃないです」と言われたら、そうじゃないかもしれません。でも、とにかく、それでも話を進めます。

【愛がない状態=「孤独」について】

 たとえば、あなたが嘘をついていたり、秘密を持っていたりするなら、あなたはその相手に対して孤独を感じるでしょう。「恋人にもっとたくさん連絡をしたい」と思っているのにしなかったり、「片思いの彼に、強い恋心があるのに、それを打ち明けずに友達のように接している」ならば、あなたは孤独でしょう。それは、同僚に対しても、家族に対しても、全ての人とのつながりにおいて言えます。

 『アナと雪の女王』の雪の女王エルサの孤独は、誰にも言えない秘密があるが故の孤独だったと言えるでしょう。特に、大好きで大切な妹アナに、大好きであるが故に、秘密を持っていたというのは孤独だったでしょうね。城の全ての門と窓が閉ざされていたのは、彼女が真実を隠していたことと同時に、孤独な心の状態を象徴していると感じます。

 じゃあ、この孤独から逃れるためにはどうすればよいか? それは相手に心を開くことです。心を開くということは、相手に本当の自分を打ち明け、受け入れてもらうことであり、同時に相手を信頼することでもあります。

 ところが、この「心を開く」というのがくせ者です。

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