• ビジネス
  • xTECH
  • クロストレンド
  • 医療
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

今さら聞けない! 消費税増税の「キホン」

2014年4月30日

増収分は何に? これからどうなる? 消費税増税の基本をおさらい!

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

 仕事でもプライベートでも、自分らしく輝き続けたいと願う女性のための学びと出会いの場「日経WOMAN Networking フォーラム2014」が2014年5月24日(土)に開催されます。今回もグローバルに活躍するトップランナーや各界を代表する方々が登壇。自分らしく働き続けるためのキャリア戦略や知っておくべき経済情勢などについて熱く語っていただきます。そこで、フォーラムの前に、登壇者の一人、第一生命経済研究所 経済調査部 主席エコノミスト 永濱 利廣さんに「消費税のキホン」について伺った記事を紹介します。この4月からいよいよ、消費税の増税が実施されました。私たちのお財布にも大きな影響を及ぼしている増税ですが、なぜ今、消費税を上げなくてはいけないのか、これからどうなるのか、ご存知ですか? 今さらですが、消費増税の「キホン」をおさらいしましょう。

 まずは、なぜ今、消費税を上げなくてはいけないのかについて。

 「日本の財政は借金が膨大。国が破綻してしまわないために、消費税アップは避けられませんでした」と語るのは、第一生命経済研究所、主席エコノミストの永濱利廣さん。少子高齢化が進むなか、年金や医療・介護など、社会保障に使うお金の財源は年々厳しくなっている。とはいえ、社会保険料を上げるだけでは、私たち現役世代の負担ばかりが増すことに。「幅広い世代に負担してもらうには、消費税のアップが最善策だったのです」(永濱さん)

 ここで気になるのが、「8%になった後、さらに10%に引き上げられるの?」ということ。15年10月にはさらなる増税が予定されているけれど、「本当に上がるかどうかは、まだ分かりません」と永濱さん。「消費税を上げるかどうかは、14年12月頃に景気の状態を見た上で決めることになっています」(永濱さん)

Q.なぜ、今、消費税の増税が必要なの?
A.社会保障の財源が厳しいから
「日本の財政は借金が膨大で、いつ破綻してもおかしくない状況です」(永濱さん)。日本の借金の残高(国債発行残高)は、13年度末の段階で855兆円にも! 加えて、少子高齢化により年金や医療、介護など社会保障にかかるお金は増える一方。消費税増税は先延ばしできない状態だった。

Q.増税時期が14年4月になった理由は?
A.景気が回復基調にあると判断したから
14年4月という時期については「社会保障と税の一体改革関連法」に明示されていたが、本当に上げるかどうかは「経済状況を好転させること」を条件に決めるよう、法律で定められていた。今回、安倍首相は「日本経済の縮みマインドは変化しつつある」と判断し、増税をすると決断した。

Q.増税後、増収分は何に充てられる?
A.年金や医療、介護、子育てなどの財源に
消費税税収は1%分で年2.7兆円、3%だと8.1兆円増えるといわれている。安倍首相は、これら増税分で得られた税収は「社会保障にしか使わない」としている。具体的には、年金や医療・介護といった社会保障の水準を保ちつつ、子育て政策の拡充などに使われる見通し。

消費税増税、これからどうなる!?

15年10月には8% →
10%になる可能性が
「社会保障と税の一体改革関連法」に基づき、次の消費税アップの時期は15年10月を予定している。実際に増税が決まれば、消費税は8%から10%になる。とはいえ、最終決定は増税前の景気の状況によって判断されるため、まだ確実に上がるとはいい切れない。
最終決定は14年
12月頃になりそう
安倍首相は、消費税を10%にするかどうかは、「経済状況などを総合的に勘案して判断していきたい」とし、最終決定の時期についても「適切に判断する」としているが、現段階では14年12月頃に決断が下される見通し。今後のニュースを欠かさずチェックして。
経済指標」が増税
判断の鍵を握る!
消費税増税法では、増税するかどうか判断する上での目安を「名目3%、実質2%の経済成長がなされていること」と規定している。具体的には、内閣府が3カ月ごとに集計・発表する国内総生産(GDP)の数字が重要なポイントになる。

※この記事の取材に協力してくれた第一生命経済研究所 主席エコノミストの永濱利廣さんも登壇する「日経WOMAN Networkingフォーラム」が5月24日(土)に開催されます。 詳しくはこちら(↓)をご覧ください。

日経WOMAN Networkingフォーラム開催

日時:2014年5月24日(土)13:20~20:30
場所:東京ミッドタウン先着250名
◆詳細はこちらから→ http://expo.nikkeibp.co.jp/woman-expo/program/

■■各界を代表する魅力的な講師陣による講演多数

<講演プログラム>
横浜市長 林 文子さん
フォルテッシモメンタルルーム代表 久瑠 あさ美さん
第一生命経済研究所 経済調査部 主席エコノミスト 永濱 利廣さん
プロノバ 代表取締役社長 岡島 悦子さん

※19:00~20:30にはネットワーキング・パーティーも!

「日経WOMAN」2014年1月号より再掲載
取材・文=瀬戸久美子

この記事をSNSにシェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

この記事は役に立ちましたか?
働く女性のための「日経ウーマンオンライン」最新記事のお知らせを好きな方法で受け取れます。

  • メールアイコン

    11万2千人

    無料メルマガを購読する

Facebookコメント

※Facebookのコメント機能は、Facebookのソーシャルプラグイン機能を用いて実現してい ます。本機能、およびコメントの内容について、日経ウーマンオンラインは一切の責任を負い ません(日経ウーマンオンラインからのコメントを除く)。また、コメントを非表示にしたり、機能を停止することがあります。

関連キーワードから記事を探す
お買い物・節約術暮らし方

Topics

CloseUp

WOL Selection

PAGE TOP

ログインしていません。

  • ログイン
  • 無料会員登録

Pickup

Focus

最新刊のご案内

仕事を楽しむ 暮らしを楽しむ日経ウーマン 12月号

もっと健康に、もっと美しく日経ヘルス 12月号

働くママ&パパに役立つウェブマガジン日経DUAL 11月号

一生お金に困らない!お金がどんどん増える本 ミニサイズ新装版

まんがで分かる!やせる食べ方

日経ウーマンオンライン おすすめの本

日経ウーマンオンライン

広告をスキップ