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「まずい」英国に到来したグルメバブル

2013年12月24日

五輪のマラソン選手も注目! ビーツレシピを紹介

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 イギリスと聞いて「料理が美味しそう」というイメージを持つ人は少数派かもしれません。「フィッシュ&チップス」しか思い浮かばない人もいるでしょう。ところが今、この地で空前の食ブームが起きているのです。現地から、グルメバブルの様子をリポートします。

 きっかけは、2009年の欧州経済危機により、イギリス特にロンドンに多くの資金・資産・人が一気に流れ込み、ポンドがますます強くなったことでした。ロンドン五輪開催の経済効果や、ユーロ圏内を人や物が自由に行き来できるシェンゲン協定という協定の影響もあり、ロンドンのマルチカルチャーは今まさに花盛りといった様相なのです。

 このような流れの中で、イギリス人の食に関する関心が一層高まりました。

 例えば今までランチと言えばサンドイッチと小さなポテトチップスが定番でしたが、最近ではなんと和食のお弁当屋さんが大繁盛で、ランチタイムには長蛇の列ができるほどです。

行列のできる和食のお弁当屋さん・わさびのホームページ。

 またテレビの料理番組も人気を集めています。

 こちらの美しい女性は元モデルのLorrain Pascaleです。彼女やBBCのThe Great British Bake Offと言う番組の影響で、カップケーキやパイなどオーブンを使って作る昔ながらの料理「BAKING」がリバイバルヒットしています。彼女が提唱する「昔のレシピをよりヘルシーに楽しめる」というコンセプトのレシピブックは、トレンドにも合致して大好評です。

 ロンドンのミシュランレストランDinnerのシェフHeston Blumenthalというセレビリティシェフが提案した調理法も、注目を集めています。今までほとんど無価値とされていた肉の部位、例えば骨髄やほほ肉などを取り入れ美味しく食べるという調理法もとても人気で、有名な高級食材スーパーでもコラボの製品が店頭に並ぶようになりました。

 このようにグルメバブルのロンドンでは、神戸牛までもお金さえ出せば簡単に手に入るといったご時世になりました。

 皆が高級食材を日常的に買えるほど裕福なわけではありませんが、食に対する意識の高い節約上手なイギリス人のなかにはallotmentとよばれる市営のミニ菜園で野菜を栽培する人々も増えているそうです。「ただオーガニックであれば良い」という時代も過ぎ、最近では地産地消を求める人々が増えています。「フードマイルス」という言葉もよく聞くようになりました。産地から消費者の口に運ばれるまでの距離を表していて、この距離が近い野菜ほど歓迎されているのです。

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