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年末商戦必勝法! 米国 驚きの消費事情

2013年12月4日

行列嫌いなアメリカ人が行列をなす理由とは?

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 数日前に降った雪も溶けきらぬ、氷点下を下回る寒さのアメリカ中西部。家電量販店「ベスト・バイ」の店舗前には、開店7時間前にも関わらず、数組の客がテントを張って、開店を静かに待っていた。そして、開店3時間前には、このショッピングモールの駐車場は車が溢れかえり、店舗前には誘導線が引かれ、人々が長い行列をなした。この日は11月26日の感謝祭当日。日本でいえば、元旦のような日であり、家々ではおせち料理ならぬ、七面鳥の丸焼きやパンプキンパイなどのごちそうを家族で囲み、アメリカンフットボールの試合を観戦するなど、ゆっくり過ごすのが一般的だ。家族団らんもなしに、寒空の下でキャンプ、そして行列嫌いのアメリカ人が長い行列をなすとは一体どういうことなのだろうか。

 日本でも初売り日は早まっており、元旦から営業する百貨店は珍しくなくなっている。特に福袋を手に入れようと深夜から列をなしている光景はニュースなどでもよく見かける。同じように、アメリカでも、感謝祭翌日から始まる年末商戦を前に、大幅値下げされる目玉商品を手に入れようと意気込む人は多い。加えて、ここ数年、感謝祭翌日だったはずの年末商戦初日“ブラック・フライデー”を1日前倒しし、前日の19時や深夜0時から実施する店が増えたため、ゆっくり過ごすはずだった感謝祭が慌ただしくなってきたというわけだ。アメリカ人の間では、ブラック・フライデーではなく、もはや“ブラック・サーズデー”なのでは?というジョークが飛び交うようになったのもこのためだ。

レジ前は、カートいっぱいに買い物をした客でごった返す。店によっては、レジを済ませるのに1時間以上かかる店もある。

 日本人にはなじみのない、この“ブラック・フライデー”とは、11月の第4木曜日に行われる感謝祭の翌日金曜日の、アメリカの年末商戦初日のことをいう。“ブラック”というと、“ブラック・マンデー(世界恐慌)”と重なり、暗いイメージを抱くが、この場合のブラックは“黒字”を指す。アメリカの流通業界はこの日を境に、消費が大きく動く年末商戦を迎え、黒字額が一気に増大することから、こう呼ばれるようになった。特に、年末商戦初日のブラック・フライデーには、各店舗が定価90%オフの目玉商品を打ち出したり、全店半額セールを実施したり、予告なしの時間限定“フラッシュセール”を始めたりと、客の購買意欲を刺激する戦略を仕掛けてくる。前日の感謝祭の新聞にごっそりとはさまった広告をチェックし、どこの店で何を買うかを事前打ち合わせするのが感謝祭の大イベントとなっているのもうなづける。

ショッピングモールは、たくさんの買い物袋を提げた家族連れでいっぱいに。全品半額や$10均一の限定商品などの看板があちこちに見られる。

 もし、このブラック・フライデーにアメリカへ旅行する機会があれば、多くの掘り出し物に出会えるはずだ。アメリカ人に交じって、お得な買い物をするために心がけるべきポイントがいくつか紹介しよう。

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