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難民は“面白い”!? ユニークなツアー開催

2013年10月9日

難民ツアー、たくましさ、信念の強さ、私たちにはない価値観が刺激に

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 秋の3連休の2日間、9月21、22日に「難民ツアー」と呼ばれるツアーが都内で開催された。「難民を“面白がる”」というコンセプトを掲げた同ツアー。一見すると不謹慎だが決してそんなことはなく、日本に住む難民の話を聞いたり、一緒に各地の料理を作ったりして交流をし、見識を深めるというものだ。宿泊はなく、初日は午前9時30分から午後9時ごろまでで解散、2日目は午前9時30分から午後2時までの行程。都内に住む会社員を中心に6人が参加した。

 5月に1回目が開催され、今回は2回目。企画したのは体験ギフトを手がけるソウ・エクスペリエンスと、NPO法人の難民支援協会

 ソウ・エクスペリエンスは、アウトドアアクティビティやスパなどを掲載したカタログギフト事業を主とする会社だが、「ギフト以外にも、良質な体験を様々な形で提供していく」(代表の西村琢さん)一環で、新たなサービス開発のためにこうしたツアーを実験的に行っている。

 難民支援協会は、日本に来る難民へのサポートを行う国内最大規模の団体だ。同協会が主催するイベントへの協賛をソウ・エクスペリエンスに依頼したのが、両者が交流するきっかけになったという。

参加者と料理を楽しむ西村さん(写真一番右)。

 西村さんは、同協会と接するまで日本の難民についてほとんど知ることがなかった。しかし実際に難民と会い、対話をして、「誤解を恐れずに言えば、とても面白いと思った」という。「たくましさや信念の強さ、ぼくらにはない価値観を持っていて、彼らの話を聞くと勇気づけられたり、刺激を受けたりする。多くの人にこの体験を共有したいと考えた。そして、もちろん難民問題をどうにかしたいという考えがあって、身近に知るきっかけを作りたい」(西村さん)。

 難民支援協会の吉山昌さんは、「こうした“業界の外”からの視点はとてもありがたい。多くの人と難民問題を共有し、状況を改善していきたい」と話し、「難民というとネガティブな面にスポットが当たりがちだが、とても前向きで未来を切り開いている人もいる。そうした事実があることも知ってほしい」と、ツアー開催の目的を説明する。

ツアーに同行した難民支援協会の吉山さん(写真右奥)と松本真実さん(写真左奥)。

 今回のツアーでは、パキスタンからの難民で現在中古車販売会社を経営するアセフさん、ミャンマーからの難民でミャンマー料理店を営むソーさん夫婦、ミャンマーの難民2世で日本で生まれ育った大学生のシャンカイさんとそのお父さんの5人の難民の方と対話をした。

 困難な状況を乗り越えた話、仕事をしていく上での失敗や成功談、抱いている夢――。国を追われた彼らの話は、どれもとても前向きだった。

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