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太る原因は「砂糖依存症」?

2013年8月8日

糖を摂取すると一時的に高揚感が得られるが…

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 肥満や糖尿病などの病気の一因とされ、すっかり“悪役”扱いされている砂糖。だが、体に悪いなら、なぜこんなにおいしく感じるのか? ノンフィクション作家のリッチ・コーエンが、人間を魅了してきた砂糖の歴史をたどり、現代病との関係を探る。
(※『ナショナルジオグラフィック』8月号の話題の記事より)

キャンディー――キャンディー好きの米国人は1人当たり年間約11キロを消費。総額は3兆円を超える。昔はぜいたく品だったが、19世紀に入ると砂糖の価格が下がって大量生産が可能に。語源は、アラビア語で砂糖菓子を意味する「クァンディ」という説がある(Photograph by Robert Clark/National Geographic)

 今から7年前のこと。米国南部ミシシッピ州の町、クラークスデールにあるカークパトリック小学校は、コーラやスナック菓子の自動販売機、そして揚げ物を作るフライヤーを一斉に撤去した。校内から運び出された機材は、ほかの不用品と一緒に校舎の裏に積み上げられた。

 クラークスデールではこの年、肥満、糖尿病、高血圧、心臓病を抱える住民の割合が全米で群を抜いて高いことが発覚。かつて初期の黒人音楽「デルタ・ブルース」の黄金時代を築いた伝説の地は、米国の健康不安を象徴する町になった。

 一部の専門家は、その元凶を砂糖とみている。砂糖はこの町と深い関係がある。住民の祖先の多くは、アフリカから連れてこられ、砂糖生産に従事した黒人奴隷なのだ。

 米国は先進工業国のなかで一番の肥満大国。その国で肥満の割合が最も高いのが、このクラークスデールだ。水が入ったコップに砂糖をたっぷり入れても溶けきれず、コップの底に砂糖の結晶がたまるが、この町はまさに底にたまった砂糖だ。

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