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「がんばり力」を鍛える三つの方法

2013年4月16日

自分が考える「がんばり」と上司から見た「がんばり」は違う

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 自身の能力と人脈を育み、成長のためのチャンスをつかむ秘訣を、ヘッドハンターとして活躍する岡島悦子さんに語っていただくこの企画。前回は、「がんばる」ことでしか手に入らないものについて説明しましたが、今回は「がんばり力」、すなわち「ビジネスの心肺機能」の鍛え方についてお届しましょう。

●「ビジネスの心肺機能」を鍛える三つの方法

 しかし、ここで厄介なのが、ただ「やみくもにがんばる」「がむしゃらになってやる」だけでは、なかなか心肺機能が鍛えられないことです。

 かつて、後輩に「私は、こんなにがんばっているのに評価されないんです!」と言われたことがあります。たしかに彼女はとても優秀で、業務時間中わき目もふらずに一生懸命やっています。与えられた仕事を効率的にこなしていて、ミスもほとんどありません。

 しかし彼女の上司からは、それほど評価されていませんでした。その評価は、他の同僚からも同じで、「彼女は自分の仕事だけに没頭している」「まわりの人が大変なときに、助けてくれない」と感じていたのです。

 私の目から見ても、彼女はすばらしい人材だと思っていましたが、彼女の提案書や企画を見るたびに、「よくできているけど、あと、もうひとがんばりすれば、さらにいいものになるのに……」と何度も思ったものです。

 彼女は決して手抜きや、中途半端な仕事をしていたわけではありません。しかし、最後の何かが足りなかったのです。いま考えれば、彼女には、例えば「最終成果物をもう一段レベルの高いものにするにはどうすればいいか」と自ら考えぬくような、最後の一押しをするための「心肺機能」が少し不足していたのかもしれません。

 自分が「どれだけがんばっているか」を判断するときは、主観的な尺度を用いがちですが、上司の感覚でいう100%と、部下である彼や彼女が考える100%が乖離していることはよくあります。そこで「自分はこんなにがんばっている」と押し付けても、本質的な問題解決にはならないですし、心肺機能を鍛えることもできないのです。

 上司の見ている風景と、部下に見えている風景は当然違うものです。私もグロービス時代、15人の優秀な部下を育成していましたが、自分と彼らの見えている風景の違いに時々驚き、コミュニケーションの限界を痛感した覚えがあります。

 では、コンテンツを作る必須条件となるビジネスの心肺機能を高めるためにはどうすればいいのでしょうか。

 私は、ビジネスに必要な心肺機能は、ある一定の条件のもとで高まると考えています。その条件とは、大きく三つあります。

(1)「脳に汗をかく」くらい頭を使う
(2)ビジネス上の修羅場を経験する
(3)自分の名前で仕事をする

 三つの条件は、すべてそろっている必要はありません。どれか一つの条件下でも心肺機能は発達していきます。そして、高い心肺機能が、実績となる良いコンテンツを作りだす基礎となるのです。

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