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自分の市場価値を高めるには?

2013年4月14日

人の市場価値を決める3大要素「能力」「実績」「意欲」とは?

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 自身の能力と人脈を育み、成長のためのチャンスをつかむ秘訣を、ヘッドハンターとして活躍する岡島悦子さんに語っていただくこの企画。前回は、ある人の実力、すなわち市場価値とは、「能力」「実績」「意欲」の三つで構成されているという話をしましたが、それぞれの要素でコンテンツとして求められているものは何でしょうか――。今回はそれについて説明していきましょう。

人の市場価値を決めるコンテンツ要素(1) 能力

 「能力」とは、具体的な知識やスキルのことを指します。これは業務を通して習得したり、ビジネススクールやビジネス書などでも身に付けることができます。いわゆる経営知識、論理思考力、分析力、コミュニケーション能力、リーダーシップ力などが、これに該当します。

 この「能力」は、勉強やスポーツと同じように、地道な反復でしか身に付けることができません。本来は業務を通じてすべてが学べれば最適なのですが、基礎的な経営知識については、ビジネススクールやビジネス書を読むといった「お勉強」によっても、能力を向上させることが可能です。

 コンテンツの「能力」では、保有している能力を具体的に説明し、その知識やスキルをどのように構築してきたのか、どのような場面で使えそうかなど、事例を交えて説明する必要があります。

 もちろん、マネジメント・レベル(職位)によって、求められる「能力」は違います。例えば、ジュニア・マネジメントであれば、個人としてP/L貢献能力(スキル+知識)、ミドル・マネジメントであれば、チームとしてのP/L貢献能力+人材育成能力、シニア・マネジメントであれば、事業としてのP/L貢献能力+組織開発能力+事業のB/Sマネジメント能力、が求められます。

 ですから、コンテンツとなる「能力」とは、自分のマネジメント・レベルに応じた知識やスキルを保有していれば良いということになります。

 ところで、経営知識ということで言えばMBAで学べば、少なくともシニア・マネジメントレベルで求められる「経営知識」については、習得しているはずです。しかしながら、ここで問題なのは、知識として「知っていること」と、その知識を適切に「使える」ことの間には大きな違いがあることです。

 たとえば、戦略のフレームワークを知っているだけではもちろん意味がなく、そのフレームワークを適切な時に使って分析ができ、適切な戦略案を構築できるというのが、「コンテンツ」に求められるレベル感なのです。

 残念ながら、本やビジネススクールで学んだことを、使う実践の場がなく、「使う力」が磨かれていない方も多いように見受けます。「実践する機会はなかったようだが、能力は保有しているらしいので」という「触れ込み」のコンテンツで抜擢された方が、いざ実践の場では、実は能力がさびついていたり、「MBAごっこ的な能力(知っていたつもり)」を振りかざし、抜擢の期待に応えられない、という厳しい現実もあるようです。

 ファイナンスの知識やスキルがある、といったような「能力」をコンテンツにする方の場合には、「自分は本当にその能力を使う力があるのか」ということも自問自答したうえで、コンテンツへと作成していくことが必要です。

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