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2013年2月12日

中江有里さんインタビュー「女性の決断と『再生』に迫りたかった」

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 2013年1月30日に6年ぶりの小説『ティンホイッスル』を上梓した中江有里さん。「働く女性の決断」をメインテーマに据えた『ティンホイッスル』の舞台は、中江さん自身が今まで見てきた芸能界だ。マネージャー、大女優、新人、スタッフ、キーとなる登場人物はすべて女性。それぞれの方法で「生き直す道」を探す姿は、現在過去未来の「いつかの私たち」に重なる。中江有里さんが考えつづけてきた「女性の決断」について聞いた。

 芸能界についてはずっと書いてみたいなあと思っていたんです。この仕事では、10代や20代の子達がたくさんいて、私もそんな一人だったわけですが、デビュー前に辞める人もいれば、仕事をして10代で辞めるいく人もいる。しかも、気付いたら“消えている”という人がほとんどで、それに対して自分は取り残されている気分がありました。「あの人が辞めているのに、私が続ける理由」が分からないまま、ただただ続けていたんです。

 続けることも大切ですが、決断して辞めるのも大切。その人達は決して“消えて”なんかいない。彼女たち自身の人生を歩むために決断をしているだけで、当たり前ですが、どこかで彼女たちの人生を生きているんです。その彼女たちが、今どこでどんなことを思って生きているのか、ずっと気になっていました。

 一方で、私たちを支えてくれるマネージャー。黒子として私たちを支え続けてくれていますが、どれだけ頑張っても売れない子もいます。物としての“商品”であれば「売れなかったね」とその商品の生産をやめ、次の商品を作ればいい。でも、“商品”が人の場合、そうはいかないのではないでしょうか。「この業界で何年もの間費やした時間はこの子にとって無駄だったのではないか」「この子の次の人生はどうなるのだろうか」「売れないからといってこの子を見捨てていいのだろうか」――。支えるマネージャー、支えられるタレントの子たち。続ける人、辞める人。そういった人たちを書いてみたかった。

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