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30歳直前OL2人で始めたカフェが大人気に

2013年1月10日

「30歳前ならチャレンジしてもやり直せる!」自分が好きになれる店を

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 カフェを開くのが夢、という女性は少なくない。実際に、会社勤めからカフェを開き、成功させた女性たちの例を紹介する。1例目は、どんぶりご飯のカフェ「ボウルズカフェ」(東京都新宿区)だ。

コンセプトはおうちの
リビングでホームパーティー

生田目恵美子(なばため・えみこ、左)、堀井華子(ほりい・はなこ、右)
生田目さんは、大学の服飾造形科を卒業後、アパレル企業に入社、生産管理、デザイナーのデザインを製品化するサポート業務を担当。約6年間勤める。28歳で同僚だった堀井華子さんと2人でボウルズカフェをオープン。2012年8月に8周年を迎えた。

 新宿御苑の新宿門近くにあって、大きな窓とオープンテラスが印象的な「ボウルズカフェ」。店内はかわいらしく洗練されていて、とても居心地の良い空間だ。メニューは、ボウルに入ったボリュームたっぷりのカレーやサラダなど、どんぶりものがメーンになっている。

 「リビングのような、ダイニングのような、おうちの延長上のようなカフェを作りたかったんです。お客様には、ホームパーティーに行くときのような気持ちで来ていただけたら」――。そう話すのはオーナーの1人、生田目(なばため)恵美子さん。

 このボウルズカフェ、これまでに数え切れないくらい女性誌に紹介され、遠方からわざわざ客が訪れるほどの人気店だ。

 店のオーナーはもう1人いて、生田目さんが以前勤めていたアパレル会社の同僚だった堀井華子さん。2人で一緒に店をオープンしてから丸8年になる。なぜ2人は、安定した大手企業を辞めてまでお店を開業したのだろう。

 「ストレスフルな会社勤めに嫌気が差してしまったんです。アパレル時代は激務で、家には寝に帰るだけの毎日。それに、上司に従う不自由さも感じていました。会社勤めだと、上司が盾になってくれる代わりに自分の意思が通りづらい。だから、努力の結果がすぐ自分たちに返ってくる仕事をやってみたかったんです」(生田目さん)

 同期入社だった堀井さんと「30歳前に2人で起業したいね」と言っていた。何を始めるかに当たって、「どんなことが好きか、そして2人の共通点は何か」について話し合い、アイデアを練った。共通項は料理、スイーツ、お酒、インテリア、雑貨、そしてペット。「このすべてを生かせるのはカフェしかない。自分たちが大好きになれるカフェを作ろうと思いました」と生田目さんは言う。

 27歳のときにカフェ開業を決めたのは、「30歳前ならチャレンジしてもやり直せる年齢だから。3年やってみてダメだったら、そのときに考えればいいと思いました」。だから、会社に辞意を伝えたときに「絶対無理だ」「ダメだったら戻ってこい」と周りから反対されても2人に迷いはなかった。

 「今は、会社員時代より精神的に楽ですね。何より自分を表現する場があるのが一番の喜びです。自分の思い描いたものがきちんと形になって残る。このお店は、一生の宝物です」。楽しいことばかりではないけれど、だからこそ楽しいときっぱり言い切る生田目さん。

南向きの窓が開放感を生む。気軽に立ち寄れる親しみやすさを演出した。
ゆったりと配置された席で、家庭のリビングのように落ち着く空間になっている。

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