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樋口泰行氏が教える「一流リーダーの資質」

2012年11月27日

日経WOMAN Networkingフォーラムプレミアム2012レポート

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 11月17日に東京都江東区で開催された、魅力的な女性リーダーになるための学びとネットワークづくりの場「日経WOMAN Networkingフォーラムプレミアム2012」。基調講演には日本マイクロソフト代表執行役社長・樋口泰行さんが登壇し、「グローバル企業におけるリーダーシップと、女性リーダーたちへの期待」をテーマに講演した。

 冒頭に樋口さんは「私たち日本マイクロソフトは、社員の多様性を生かす『ダイバーシティ』の実現に並々ならぬ力を注いでいます。マイノリティになりがちな女性の活躍を推進することは、今や企業経営には不可欠です」と断言。ダイバーシティを経営戦略の一つとしてとらえ、各部門選出の社員で構成する推進室を設置するほか、役員・全社員が目標を設定して貢献評価を受ける人事評価方針を実施するなど、積極的な取り組みを展開しているという。「日本人だけ、男性だけ、で閉じている組織は、文化的に健全ではない。この時代にダイバーシティに鈍感な会社は、すべてに鈍感だと言えるでしょう」。

 日本ヒューレット・パッカード、ダイエーなど大企業のトップを歴任してきた樋口さん。管理職になったけれど、果たして自分に向いているのだろうか――。そんなモヤモヤを抱える女性リーダーたちに向けて、「私の経験が何かの役に立てば」と意外な自身のエピソードを披露した。実は樋口さん、「もともとは人前に立って話したり、大きな声で率先して人を引っ張ったりすることが大の苦手だった」というのだ。

 学生時代は、部活のキャプテンやリーダー格のクラスメイトたちの堂々とした様子を「将来さぞかし立派なリーダーになるんだろうな」と眺めていた。しかし、十数年後に行われた同窓会で、その認識に誤りがあったことを知る。

 「当時リーダー格だったクラスメイトは覇気がなくなり、逆に大人しいと思われていたクラスメイトが思わぬ出世を果たしていたんです。リーダーシップとは『押しが強い』『声が大きい』などの表面上のものではないと気付きました」

 役職や肩書などの「ポジション」を獲得すれば、表面上は「リーダー」と呼ばれる立場になれる。しかし、「“ポジションパワー”だけで人を動かそうとするなら二流にすぎない」と樋口さん。一流のリーダーは、周囲から「この人を助けたい」「この人と一緒に仕事がしたい」と思い続けてもらえる人だと語る。「その源は、信念や人としての魅力です。何のために仕事をするのか、仕事を通じてどんな社会的価値を生み出すのか、そんな哲学を持ったリーダーは、人の気持ちを束ねてチームを一つにすることができます」

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