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「事務職→ワインバル開店」成功の理由

2012年10月23日

開いたお店は「500円均一のピザとワイン」で大人気に

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「いつかはお店を開いてみたい」――。こうした夢を持っている人は少なくないだろう。その夢をかなえた女性たちの「開店まで」を紹介する。2人目は、イタリアン&ワインバル「uraCONA」(ウラコナ/東京都渋谷区)を開いた卜部(うらべ)真由香さん。米国留学、企業での事務の仕事を経て、この店をオープンした。

 東京・渋谷の円山町にある「uraCONA」。白い壁と赤いひさしがかわいらしい、カフェ風の外観が印象的な同店は、「ステーキハンバーグ&サラダバー けん」などを展開するエムグラントフードサービスの関連会社が運営するバル「CONA」の姉妹店。500円均一のピザとワインが「コストパフォーマンスが良い」と評判のイタリアンバルである。

 JR渋谷駅から徒歩10分というやや不便な立地ながら、駅からわざわざ歩いて来店する常連客が少なくない。笑顔が素敵なオーナーの卜部(うらべ)真由香さんには男性ファンも多い。この卜部さん、2年半前までは普通のOLで、飲食業の経験は皆無の全くの素人だった。それでも同店は、オープンしてから2年で平均月商400万円と順調な経営ぶりだ。

普通のOLからバルオーナーへ。きっかけは1本の電話から

 卜部さんは高校卒業後、米国留学、ITベンチャー勤務を経て宅配ピザチェーンの「ピザーラ」を運営するフォーシーズに入社した。飲食企業だが、卜部さんが就いたのは事務の仕事。デスクに座っての仕事に飽き足らず、しかしながら「やりたいこと」が見つからない毎日を送っていた。

 そんなある日、趣味の食べ歩きで渋谷・道玄坂のスタンディングバー「CONA」に出合い、「こんな店を持ちたい!」と思うようになった。

 「自分にはコミュニケーション能力がある。それを生かせばもっと才能を発揮できるのではないか」という気持ちが、飲食店開業への「熱意」へと変わっていった。

 思い立ったら即実行の卜部さん。早速、「CONA」本店のアルバイトに応募した。1年間そこで接客兼調理担当として働いた。実は、そのときのアルバイト募集には何と100人もの応募があり、採用されたのはたったの7人。しかも、応募者は20歳そこそこの学生ばかりだった。

 卜部さんはそのとき30歳。「自分でもよく採用されたと思います。採用されたのは将来開業したいという熱意をしっかり伝えたためではないでしょうか」と振り返る。

 アルバイトをしながら、どういう形で開業するか模索する日々。そんなある日、エムグラントフードサービスの「CONA」の担当者と飲みながら開業について相談していたときに、社長である井戸実さんから偶然その担当者に電話がかかってきた。そこで井戸さんが合流し3人で飲むことに。卜部さんが開業への夢を熱く語ったところ、「お店やってみるか?」と井戸さんからOKが出て、その場で開業が決まったという。

 今でこそ「CONA」は店舗のライセンス展開を行っているが、当時はそのような制度はなく、アルバイトの卜部さんが抜擢されたのは異例のこと。

「uraCONA」のかわいらしい外観は、渋谷の街中でしっかりとした存在感を発揮している。間口が大きく、視認性も高い。

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