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OLが一念発起!夢だったカフェを開くまで

2012年10月16日

自己資金500万円で、小さなカフェを開いたワーママ

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「いつかはお店を開いてみたい」――。こうした夢を持っている人は少なくないだろう。その夢をかなえた女性たちの「開店まで」を紹介する。1人目は、カフェ・焼き菓子店「Bloom's」(ブルームス/東京都目黒区)を開いた藤田咲子さん。大学卒業後、建築・不動産関係の会社に勤務しながら、結婚・出産。慌しい日々の中でも夢を忘れず、30代半ばで念願のカフェをオープンした。

 スイーツ激戦区として知られる自由が丘の片隅にたたずむ「Bloom's」は、手作りの焼き菓子とビストロ料理を楽しめる小さなカフェ。いつか自分でお菓子のお店を出せたらいいな──そんな少女時代からの夢を、オーナーの藤田咲子さんは30代半ばで実現させた。「夢といっても漠然としたものでした。お菓子作りは趣味で続けていましたが、普通に進学して、就職しました」と、藤田さんは振り返る。

 大学卒業後は建築・不動産関係の会社に勤務しながら、結婚・出産を経験。仕事に子育てにと、慌ただしい日々を送る。ただその間も、店を持ちたいという夢は消えなかった。開業に向けて具体的に動くことはなかったが、いつか“その日”を迎えられるよう、貯金をし、独学でお菓子作りの腕を磨いていった。

夢を諦めきれず、30代で一念発起

店のシンボルは、食べる姿が愛らしいリスに決めた。

 30代に入って間もなく、藤田さんの生活が一変した。「夢を諦めきれずに」、勤めていた会社を辞め、製菓専門学校の通信課程に入学したのだ。同時に、店舗経営の現場を経験すべく、昼間は都心のビストロで働き始める。「ビストロでは約2年間、主に製パンとデザートを担当しましたが、料理の仕込みや経営についてもいろいろと勉強させてもらいました。その経験もあって、自分のお店でもビストロ風の料理と、それに合うお酒も出したいと考えるようになりました」。

 現場での経験を積むうちに、曖昧だった夢の輪郭が、はっきりとしてきた。例えば、メニューの中心には、自身が大好きな焼き菓子を据えながら、ワインや料理も気軽に楽しめるカフェにすること。内装は大人っぽく、落ち着きのあるアンティークテイストで統一すること。客と直接コミュニケーションを取るために、カウンター席を設けること──。

 しかし現実には、資金面との折り合いをつける必要がある。自身で用意できるのは、最大で500万円。できれば借り入れは避けたかったという藤田さんは、焦らずに“身の丈に合う”物件を探した。「設備を一から揃える余裕はなかったので、居抜き物件に絞ってインターネットで探しました。場所は、自宅から通いやすい恵比寿、代官山、中目黒、自由が丘界隈を考えていましたが、何しろ低予算だったので、なかなかいい物件は出てきません。ただ期限は決めていなかったので、『いつか、いい場所があれば』という気持ちで過ごしました」。

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