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大先輩に学ぶ「一日一生」の生き方

2012年7月5日

日経WOMAN Networkingフォーラム2012

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 『日経WOMAN』と『日経ウーマンオンライン』による、働く女性の学びと交流イベントも4回目を迎えた。今回は「「磨く」「輝く」オンとオフをいっそう知的に生きる働く女性のための学びと出会いの場」と題し、2012年7月1日に行われた「日経WOMAN Networkingフォーラム2012」から、基調講演とトークセッションの様子をお伝えします。

 午前中最後の基調講演となったのは、天台宗大阿闍梨の酒井雄哉さんと内閣府政策統括官の村木厚子さんによるトークセッション。たぐいまれな経験を重ねた人生の大先輩が放つメッセージは「自信が持てない女性たちへ 自分の本線を見つけよう」。

 意外にも見える2人の登壇者の出会いは3年前にさかのぼる。2009年の郵便不正事件で身に覚えのない罪に問われ、心身ともに疲弊していた村木さんに一冊の本が差し入れられた。酒井雄哉さんが記した『一日一生』だ。

村木「話を聞いてくれると思った検事さんに『私の仕事はあなたの供述を変えることです』と言われ、とにかく説得をしなければ、と思いました。一日一日がとても長く、カレンダーを穴があくほど見つめ、20日間の取り調べが永遠に感じました。そんなとき、差し入れられたのが酒井さんの『一日一生』でした。」

 比叡山には千日回峰行という、千日間で約4万km歩く荒行がある。酒井さんは千日回峰行を2度も満行した。

酒井「一日一生とは、『一日を一生のように生きよ、明日はまた新しい人生である』という意味。山を歩くときに履くわらじは、一日40kmも歩けばボロボロになる。だから次の日には新しいわらじに取り替える。わらじと自分を置き換えれば、明日は今日と違う新しい人生が待っていると言える。つまり、今をいかに大切にしなければならないか、ということです」

村木「不安と緊張で先が見えず、この状態がいつまで続くか、体力と精神力がいつまで持つかが分からない中、明日からは新しい一日が始まるのだから、今日をきちんと頑張ろうと思えました。とにかく『今日のことだけを考えよう』と思いました。そして、それなら私にもできると思え、すごく楽になったんです」

 そんなふたりが縁あって出会ったのは、2011年の10月。日経WOMAN本誌での対談がきっかけだった。

酒井「ご縁は、とても大切にするべきものですが、軽く捉えている人が多いと思います。どんな出会いにも無駄がなく、縁が縁を呼ぶのです」

酒井さん自身、縁あって比叡山にて、40歳にして得度したという経歴を持つ。

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