仕事の幅を広げたり、やりたい仕事に近づいたりするには、社内で必要な人脈を上手に広げることがポイント。上司や先輩同僚たちと、いい人間関係を築くコツを教えます!
3つのスキルを磨けば、社内の人間関係は広がる!
「仕事でいい成果を出すには、社内の人たちに味方になってもらうことが大切」。そう話すのは、『20代から始める「人脈力」養成講座』の著者で人脈コンサルタントの内田雅章さん。
社内の人間関係で欠かせないのが、上司や先輩との「タテ」のつながりと、同期や後輩との「ヨコ」のつながりだ。
特に、やりたい仕事に就いたり、仕事の幅を広げたりするにはタテ人脈が大切。そこで今回は、コミュニケーションのプロに、タテの人間関係をつくるために磨いておきたいポイントを教えてもらい、「人間性」「信頼」「機会」という3つのキーワードでまとめた。
すべての項目に共通するのが、?自己開示”の大切さ。自分はどんな人なのか。どんなふうに社内の人たちの役に立てるのか──。「仕事を通じてのみならず、社内のイベントや飲み会、ランチタイムなども利用しながら、自分を知ってもらえるように心がけることが大切です」(キャリアカウンセラーの藤井佐和子さん)
「人脈をつくるスキルは、誰でも身に付けることができます」(内田さん)。社内の人間関係を広げて楽しく充実した仕事をするために、まずは次ページを参考に、自分には特にどのカテゴリの力が不足しているのかをチェックするところから始めよう。