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熱中症の予防、実は水を飲むだけじゃダメ!「正しい汗」がポイント

2015年7月15日

かけているようで正しくかけてない汗!飲むだけではだめな水。巡らせ方を知ろう

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水をたっぷり飲むだけでは、実は不十分。どうやって“巡らせて出す”かが、問題だ。

この夏、特に意識したいのは「汗」。全身からじんわりと汗をかけるようになると熱中症リスクも減り、

肌もきれいになる!

 「汗を上手にかけない人が増えている」。汗の専門医として20年以上診療を続けている、五味クリニックの五味常明院長はいう。

 「体温が急激に上がったとき、“打ち水?のように気化熱で体温を下げてくれるのが、汗」(五味院長)。しかし、水を十分に飲んでいなかったり、冷房の中での生活や運動不足で汗腺機能が衰えていたりすると、汗が出にくくなる。

 「猛暑での急激な体温上昇に対応できるのは、汗しかない。汗がうまくかけないと、体温が下がらず、熱中症になりやすくなる」(五味院長)。

 また、東京有明医療大学の川嶋朗教授は、「汗をうまくかけない人は、たいてい体が冷えている」と指摘する。「原因は、冷たい飲み物や食べ物の取り過ぎで内臓が冷えて、巡りが悪くなっていること」(川嶋教授)。お腹を触って冷たければ、内臓が冷えている。

 では、どんなふうに汗がかければいいのだろうか?

 五味院長によれば、「全身からじんわりかく小粒の汗がいい。蒸発しやすく、体温を下げやすい」。しかも、そういう“いい汗”は、「皮脂腺からの皮脂とうまく混ざり合って、皮脂膜をつくる」(五味院長)。においがしにくく、肌が潤う効果も期待できる。一方で、汗をかいても大粒の汗だと蒸発しにくく、体温をうまく下げられないという。

 “いい汗”をうまく汗かけるようになるには、まず、冷たい飲み物などで体を冷やさないこと。さらに、適度な運動を習慣にして、お風呂はシャワーで済ませずにぬるめの湯にゆっくり浸かるなど、冷房で冷えた体を温めながら、汗腺をトレーニングすることが大切。この夏は、水と汗の力で健康とキレイを手に入れよう。

正しく汗をかけないと熱中症にもなりやすい!
全身でじんわりかいてにおわない
小粒の汗
体温調節のための汗は、主に「エクリン汗腺」で生成される。このエクリン汗腺が正しく機能していると、汗管を通過するときに塩化ナトリウムや重炭酸イオンなどが再吸収され、サラサラの汗になる。
効果的に放熱できる
全身でじんわりかく小粒の汗は蒸発しやすく、熱を効率よく発散して、体温を下げる。ベタベタしたり、におったりしにくい。
どっと流れて止まらない、におう
大粒の汗
エクリン汗腺の機能が低下していると、大粒の汗になり、塩化ナトリウムや重炭酸イオンなどの再吸収が間に合わず、汗とともに放出されて、ベタベタする汗になる。

熱がこもって体温が上昇
一部の汗腺からダラダラ流れる大粒の汗は蒸発しにくく、体温がうまく下がらない。顔や上半身ばかり汗が出るのは、内臓や下半身が冷えているから。ベタベタして、においやすい汗になる。

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