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知っておきたい「更年期症状」の基礎知識

2014年1月30日

40代、50代で誰もが経験する「更年期症状」って?

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女性ホルモンの減少が原因
40代、50代で、誰もが経験する

更年期症状

女性ホルモンは「命を守るホルモン」といえるほど多彩な役割を持つ。しかし閉経が近づいて卵巣の機能が低下すると、徐々に分泌量は減少する。更年期は体の変化に慣れる期間。そこに生じるトラブルが更年期症状です。

脳の指令で卵巣が
女性ホルモンを分泌

 女性ホルモンはエストロゲンとプロゲステロンを合わせたもので、その主体をなすのがエストロゲンだ。

 排卵に不可欠なほか、卵巣・子宮などの生殖器のリズムも作るが、「実はエストロゲンは出産を終えたら必要ないわけではなく、生殖以外の作用がとても重要。血管を柔らかくして血圧を下げるほか、脂質や糖をうまく代謝させることにも一役買う。骨を強くする作用もある。どれも、元気で長生きするために欠かせない役割」というのは、山王メディカルセンター女性医療センターの太田博明センター長。

 女性ホルモンの分泌の司令塔になるのが、脳の中央にある視床下部(ししょうかぶ)と、その真下にある下垂体。月経が順調なときは、脳から卵巣への指令がうまくいっている証拠だ(右図)。

ホルモン減少に慣れる期間が「更年期」

 問題は40代50代。閉経が近づくと、脳下垂体から「女性ホルモンを分泌せよ」と指令がいっても、肝心の卵巣が徐々に老化し、うまく分泌できなくなる。すると、脳はますますホルモンを分泌させるための指令を出すようになり、アンバランスが生じる。これが更年期症状を引き起こす原因だ。こうした女性ホルモン分泌の仕組みの変化に体が慣れる期間が、更年期なのだ。

 「ゆるやかに性ホルモンが減る男性に比べて、女性のほうが女性ホルモンが大きく減るので、それによる不利益を被ってしまう。こうした事態に陥らないために、正しい治療法を選択することも含め、女性ホルモンをもっと大切にする必要がある」と太田センター長。

 更年期は誰でも通る道とはいえ、つらい症状が出るかどうかは千差万別。とはいえ、なにがしかの体の変化を感じ、自分を見つめ直す時期になる。

あなたに、より合う治療法はどちら?
周期的投与法
約1カ月を1周期とし、エストロゲン製剤と一緒に、一定期間だけ黄体ホルモン製剤を使用する方法。定期的に月経のような出血がある。

持続的投与法
エストロゲン製剤と黄体ホルモン製剤(子宮のない人はエストロゲン製剤のみ)を毎日使用する方法。閉経から数年たっている人に適している。

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