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【30代前半】らしさを重視…デフレ世代

2013年4月12日

「手に職」願望が強く「会社は頼りにならない」と悟り

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 バブル経済真っ盛りの88年に創刊した日経WOMANは、2013年4月に25周年を迎える。この四半世紀で、働く女性たちはどのように変化してきたのだろう。そして、今後どのような道を進んでいくのだろうか。「女性と仕事」をメインテーマとするジャーナリストで昭和女子大学特命教授の福沢恵子さんと、世代・トレンド評論家でマーケティングライターとして活躍する牛窪恵さんに話を聞いた。3回目の今回は、不況しか知らない「デフレ」世代を紹介する。

30代前半・デフレ世代(そこそこ世代)

 生まれたときから不況の日本しか知らないこの世代。就活は超氷河期で大変苦労をした。同じく就職に苦戦していた団塊ジュニアの先輩たちを見て、早くから心構えをしていたため、生き残りのためのスキルや個性を重視する傾向がある。「会社は頼りにならないということを早くから悟っており、手に職をつけて自分の力で道を切り拓いていこうという気概がある」と福沢さん。

同世代の有名人
蛯原友里(33歳)・椎名林檎(34歳)・柴咲コウ(31歳)・竹内結子(32歳)・仲間由紀恵(33歳)・長谷川京子(34歳)・広末涼子(32歳)

 彼女たちが中高生だった時代あたりから、イオンなどの大型ショッピングセンターが郊外に続々出店。わざわざ都心部に出なくても、買い物などを楽しめるようになっていった。その流れも後押しとなって、地元志向が高まっていくのがこの世代だ。

 攻めの姿勢のバブル世代の背中を見てきた団塊ジュニア世代とは一線を画し、不況に対応して守りに入る傾向が強い。

 「留学や上京など外に出て勝負するよりも、地元のつながりを守り、身の回りの小さな幸せを大切にしたいという気持ちが強い。親元を離れずに、地元大学への進学、地元企業への就職を望む人が多いのも、この世代の特徴です」と牛窪さん。

 また、デフレ世代が求めるのは、「そこそこ」の満足感。「大成功する」「一旗あげる」などの大きな野望は持っていない。「『等身大』を望みつつも、バブル要素を実は兼ね備えている団塊ジュニア世代からさらに脱力し、頑張らなくても得られる『まずまず』のラインをクリアすれば、満たされた気持ちになるのです」(牛窪さん)。

 そして、時代とともに多様化していくワークスタイルの中から、自分らしいセレクトをすることに楽しみを見出す、というのも彼女たちの特性。

 「あくまでも自分にとって、“正しい”“楽しい”という感覚を重視。自分なりにカスタマイズした道で幸せを得ている、という感覚がうれしい」(牛窪さん)。「ある程度企業で働いたあと、独立して起業家として活躍する人が多いのもこの世代」(福沢さん)。

 ただし、自分カスタマイズした道で失敗をしたり、満足できなかったりした時には、ガックリと落ち込みやすいので注意が必要だ。

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