• ビジネス
  • xTECH
  • クロストレンド
  • 医療
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

【40代前半】バブル世代は上を目指す!

2013年3月29日

持ち前のオトコマエ気質で時代を牽引

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

 バブル経済真っ盛りの88年に創刊した日経WOMANは、2013年4月に25周年を迎える。この四半世紀で、働く女性たちはどのように変化してきたのだろう。そして、今後どのような道を進んでいくのだろうか。「女性と仕事」をメインテーマとするジャーナリストで昭和女子大学特命教授の福沢恵子さんと、世代・トレンド評論家でマーケティングライターとして活躍する牛窪恵さんに話を聞いた。

華やかな好景気を体験した最後の世代

 華やかなバブルを実際に体験した、最後の世代。特に好景気の92年までに就職した世代が社会に出たころには企業にもお金があり、羽振りもよかった。「金融系や私がいたマスコミ業界では、残業しても分厚いタクシーチケットをもらえていたし、一般的にも上司が経費でよく高級なお店に連れていってくれた時代。お金を使うことへのためらいもないし、消費することが大好きな人たちですね」と自身がこの世代でもある牛窪さんは語る。

同世代の有名人
勝間和代(44歳)・鈴木京香(44歳)・中山美穂(43歳)・永作博美(42歳)・藤原紀香(41歳)・森口博子(44歳)・渡辺満里奈(42歳)など

 日経WOMAN創刊2年前の86年に施行された、男女雇用機会均等法第一世代の背中を間近に見てきた世代でもある。この均等法により、採用や賃金などの面で男性が優遇されていた時代に、性別による差別に“待った”がかかったのだ。

 これを機に、基幹業務に関わって男性並みの仕事や賃金を想定する「総合職」と、補助的業務に関わる「一般職」のコース別人事制度も始まる。ただしこの時点では均等法は、女性の募集・採用・配置・昇進に関する「努力義務規定」にとどまった。総合職第一号として注目を集めた女性には、プレッシャーにさらされて数年という短い期間で退職を選択した人も少なくない。

 「均等法により、男性と同じ土俵で一生働ける可能性ができたのは画期的でした。街中や通勤電車の中で、『日経WOMAN』や『AERA』を片手に“デキる女性”アピールがよく見られましたよ。それでも、私が社会人になった91年には、女性が総合職であってもお茶汲みやコピー取りをしたり、早く出勤して机を拭いたりしていました」(牛窪さん)。

 出産・育児のハードルも高かった。「働きながら結婚はできても、出産後に復帰するのは至難の業でした。92年に育児休業法が施行されるまでは、約3カ月の産前産後休暇の後は、すぐに親や0歳児保育施設に子供を預けて復帰するしかありませんでした」と、福沢さん。

 しかも、育児休業給付金も存在しない上に、休業中に会社が立て替えていた社会保険料の会社負担分を払う必要があり(多い時には50万円を超すことも!)、育児休業を取得し、その後職場復帰することは、経済的に余裕のある一部の“エリート”女性にしか成し得ないものだった。

 だからこそ、この世代にはまだ「3高(高学歴・高収入・高身長)男性と早く結婚して、寿退社したい」と願う女性も多かった。「当時のカップル率は7割ほどと、男女ともに恋愛に積極的で、恋愛至上主義が多数派でした。男性の給料が非常に良く「終身雇用(一生安泰)」が基本だったので、条件のいい結婚をして専業主婦になる選択が、リスクもなく優勢だったのです」(牛窪さん)。

この記事をSNSにシェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

PAGE TOP

ログインしていません。

  • ログイン
  • 無料会員登録

Pickup

Focus

最新刊のご案内

仕事を楽しむ 暮らしを楽しむ日経ウーマン 12月号

もっと健康に、もっと美しく日経ヘルス 12月号

働くママ&パパに役立つウェブマガジン日経DUAL 11月号

一生お金に困らない!お金がどんどん増える本 ミニサイズ新装版

まんがで分かる!やせる食べ方

日経ウーマンオンライン おすすめの本

日経ウーマンオンライン

広告をスキップ