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カゼ・インフルに:水分補給でウイルス排出

2013年1月11日

加湿と体内水分量の維持がポイント

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 カゼ、インフルエンザシーズンに突入したら、ウイルスを極力体内に入れないよう心がけたい。うがい・手洗いの徹底はもちろん重要。だが、体にも吸い込んだウイルスを排出しようとする機能が備わっている。

 鼻、上気道、肺へと続く粘膜には、線毛という細かい毛がびっしりと生えていて、その周囲は粘液で覆われている。

 「線毛は1秒間に15~17回という速さで小刻みに動き、のどに向かって一定の流れを作っている。口から入ってきたウイルスは、粘膜上の粘液にからめ取られ、線毛の流れに乗ってのどへと集められ、せきや痰と一緒に体外へ排出される」と玉置教授は説明する。

 カゼ、インフルエンザのウイルスは主に粘膜細胞で増殖するが、吸い込んだウイルスが粘膜へ侵入しないように線毛が水際で守っているのだ。つまり、カゼ、インフルエンザ予防には、線毛の働きを正常に保つこともカギになる。

 「ところが、線毛の働きは低温と乾燥で低下する。それがカゼやインフルエンザの感染リスクを高める一因になっている」(玉置教授)。

体内水分量の低下も感染リスクを高める

 線毛が最も活発に働くのは37~38℃。気温の低下で体が冷えると、線毛の動きは鈍くなってしまう。さらに空気の乾燥は、知らず知らずのうちに体の水分を奪っていく。これが線毛の働きには致命的なのだ。

 「体内が水分不足になると、粘液の粘り気が増し、線毛の動きが悪くなる。そうなると、ウイルスがうまく排出されず、粘膜細胞にウイルスが侵入しやすくなってしまう」(玉置教授)。

体内水分量の低下が
気道からのウイルス排出を妨げる
鼻やのど、気管の粘膜表面にある線毛と線毛の間には、線毛間液というさらりとした液体と、その上に乗っている粘液が層になっている。乾燥や体内水分量の低下により線毛間液が減少したり、粘液の粘度が増すことで線毛の動きが悪くなり、異物の排出機能も低下する。

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