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臨床心理士が伝授、ココロを強くするノート

2012年7月24日

モヤモヤしたらノートに書く

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書いて自分のココロの癖に向き合うことが
メンタフへの第一歩

 「なんとなく憂鬱」「モヤモヤする」「自分らしく生活できていない」と悩む、WOMAN世代が少なくないと、30年以上のカウンセリング実績を持つ臨床心理士の中村延江さんは指摘する。「ココロが疲れたなと感じたら、自分の気持ちを書き出すとスッキリします。友人や同僚に、気持ちを話すことも発散になりますが、口頭では感情が高ぶり、怒りや、悲しみの気持ちが増幅されることも少なくありません。その点、書くことは、気持ちを冷静に整理でき、自分を客観的に分析、理解するキッカケとなります。実際のカウンセリングでも、書いてココロの癖に向き合う治療は行われています」

 ここで紹介する「ココロを強くするノート術」は、認知行動療法の考えをベースにしたもの。「自分の思い込みを見直して、新しい考え方に気付き、ココロをいい方向へ導くものです。何か悩みや、憂鬱なことがあったら、ノートと向き合ってください。考え方が少しずつ変わってくれば、感情や行動も変化します。続けることで、自分らしく、快適に生きられる、タフなココロを手に入れられます」

挑戦!
モヤモヤしたらノートに向かおう

STEP 1
自由に書ける環境を選んで

 自分のココロの癖を客観的に理解する「ココロを強くするノート」は、個人的なことを書くもの。自分の部屋や人の少ないカフェなど、他人の目が気にならない、落ち着いて書ける場所を選ぼう。

STEP 2
スッキリしたいときに書く

 仕事やプライベートで、スッキリしない気持ちや、悩みが生まれたらノートに向き合うこと。ノートはどんなタイプでもOK。下のフォーマットに沿って、書いてみよう。シンプルだが、その効果を実感できるはず。

自分の悩みを客観視するページ

 クヨクヨ、モヤモヤ――悩んでいるときは、自分の考えが偏っている場合も少なくない。冷静さを取り戻し、気持ちを客観視すれば、ココロもスッキリ。

POINT

ノートは1テーマを見開きで

「このノートは1テーマで見開き2ページを活用するのがポイント」。例えば、「どうして私はクヨクヨ悩むのか」と思ったら、「自分の性格について」とテーマを書き入れ、左ページに自分の長所、右ページに短所と、対比する事柄を箇条書きで書き出す。見開きで1テーマ。別のテーマは新たな見開きページに。

書いたことを、じっくり読む

箇条書きにしたものを、じっくり読む。そして冷静に考えてみる。「例えば、クヨクヨするのは責任感が強い。せっかちは、行動力がある。飽きっぽいは好奇心旺盛など、短所も、短所とは言い切れない面が見えてくるはず。ネガティブにとらえていた部分も、自分が思うほどひどい欠点ではないと分かるものです」。少しでも前向きになれば成功。

テーマは様々

上記は自分の性格というテーマだが、ノートで分析するのは、「最近やる気が出ない仕事について」「彼とのケンカについて」など、その時々でココロにひっかかっていることを取り上げよう。「仕事のメリット・デメリット」「彼のいいところ・嫌いなところ」などをノートの見開きに書けば、それまでとらわれていた気持ちとは別の側面が見えてくるはず。

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