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公私ともに心地いい、開放感あふれるSOHO誕生

2011年11月7日

 小林さんが中古マンション購入+リノベーションに踏み切ったのは、デザイナーとして独立する直前のことだ。「会社に所属していたほうがローン審査を通りやすい(笑)。それに、今後、事務所を兼ねた自宅で1日中過ごすわけですから、くつろぎやすく仕事もしやすい心地いい住まいが欲しくなりました」と小林さんは思い返す。以前は賃貸アパートを友人とシェアして住んでいた。
 思い立ってから、中古マンションを見つけ、リノベーションを終えて入居するまで半年未満というスピードだ。そこまで早く動けたのは、住みたい場所や部屋のイメージがすでに明確だっただけでなく、住宅雑誌を読みながらリノベーションの知識を蓄えていたからにほかならない。
 「時代小説が好きなので、中古マンションを探したのは“江戸”の雰囲気が残るエリアです。一日中日差しが入り風が通るように、住戸には2方以上に窓が必要だと思っていました」
希望した中古マンションは角部屋だったが、部屋が細かく分かれ暗かった。しかし、小林さんはひと目見て、リノベーションで「天井は壊せば高くなる」「壁を取り払えば、明るく広く感じられる」と予測でき、購入を即決した。ウェブサイトで物件はリサーチしていたものの、実際に見に来たのは初めてだったという。
 リノベーションを担当した設計会社、ブルースタジオは、天井と壁を撤去して住戸をワンルームにし、小林さんの希望通り2方の窓から光と風がたっぷり注ぐようにした。リビングダイニングに広くスペースを割き、仕事部屋とベッドルームはコンパクトに。それぞれのスペースは立ち上がり壁で仕切られているので、光や風は遮られることなく住戸全体に行きわたる。
インテリアのイメージは、アメリカ・ニューヨークに住んでいた時の賃貸のアパートメントだ。天井が高く、フローリングは古いが使い込まれて味わいがあり、壁は歴代の住人が思い思いにペンキを塗り重ねカラフルだった。
 「もっと色を使いたかったんですが、設計の方に適度なバランスを計ってもらいました。その分、家具や雑貨で色を取り入れました」
 小林さんは、この住まいを終の棲家とは考えていない。何年後かに、どう処遇するかを決めているわけでもない。
 「身の回りの様々な状況が変化していくでしょう。でも、自分のものだから、好きなタイミングで賃貸にすることも売却も、自己判断でできると思うと心強い」
 住み始めてから気づいた、窓から見える東京スカイツリーと隅田川の花火。日を追うごとに、ここでの楽しさは増していく様相だ。

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