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仕事で評価される本当の女子力

2009年9月8日

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新たな女子力として注目される「強さ」「行動力」「忍耐力」

 これまで、いわゆる女性らしさといえば「優しさ」や「気遣い」と考えられていたが、最近では「強さ」や「行動力」、「忍耐力」などが新たな女子力として注目され始めている。

 『デキる女には「ウラ」がある』などの著者で生活経済ジャーナリストの柏木理佳さんは、「今の時代、何でもそつなくこなす優等生的な女性よりも、ガッツがあって、逆境にも進んで飛び込んでいくぐらいの女性のほうが仕事で評価されている。新卒や中途で採用されているのも、そんなタイプ。不況で社会全体がマイナス思考になっている時期だからこそ、どんどんアイデアを出せる行動力のある女性が必要とされているんです」と話す。

 『女性が職場で損する理由』の著者・古川裕倫さんも、「力をつけていくのは、どんな仕事も進んで引き受ける女性」と話す。「入社時には男性より優秀だった女性が、10年後には男性に抜かれていることがある。それは、平均的な能力の男性でも、クレーム処理など人の嫌がる仕事を頼まれても愚直に頑張ることで、確実に力をつけているから。女性も担当以外の仕事や、難しい仕事でも『自分の可能性が広がる』と考えて引き受ける人は、上司に引き上げられるチャンスをつかんでいます」。実際に女性リーダーたちも、仕事で自己実現するには「打たれ強さ」(38歳・日用品・人事)や、「物おじしないこと」(39歳・日用品・経営管理)が必要と考えている。

 精神的な強さを持つ一方で、「弱い部分を見せることも必要」と柏木さん。「弱みを隠してパーフェクトな仕事ぶりばかりを見せていると、近寄り難く見られたり、嫉妬されたりすることも。仕事の悩みがあれば、時には上司や同僚に相談してみることで共感を得られるでしょう」

 気遣いや優しさを持つことは大前提。これからは、強さや行動力を発揮しつつ、弱さも見せられることが、仕事で評価される「女子力」といえそう。

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