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難消化性デキストリン入り機能性表示食品
「食事の生茶」で
トリプル機能の表示が実現!

2015年7月6日

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 6月23日に発売されたキリンビバレッジの「食事の生茶」が、機能性表示食品ながら「脂肪」「血糖」「おなか」の3機能を表示し、特定保健用食品(トクホ)で認められた「脂肪」「血糖」のダブルの働きを超える表示数で製品化されたことが話題を呼んでいる。

 具体的な表示では、「本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。……(中略)……本品は、脂肪の多い食事を摂りがちな方、食後の血糖値が気になる方、おなかの調子をすっきり整えたい方に適した飲料です」という表現がパッケージにつけられた。

 難消化性デキストリンは天然のでんぷんから作られた水溶性の食物繊維の一種。米国では「一般に安全とみなされる物質」のリストであるGRASにも登録されている。この成分を食事と共に摂取することにより小腸での糖や脂肪の吸収を抑え、食後の血糖値や血中中性脂肪値の急激な上昇をおだやかにする効果がある。
 この効果から、トクホでは「整腸作用」「食後血糖値の上昇抑制作用」「食後中性脂肪の上昇抑制作用」の3つの表示が許可されている。 今や許可品目約1163品目(平成27年6月10日現在)のうち330品目以上に採用されている。これは、トクホ全体の約30%にもなる。言葉は悪いが、難消化性デキストリンを使えばトクホが取れてしまうといった状況だ。

 しかも、難消化性デキストリンの成分による効果表示は、トクホ以上に機能性表示食品の方で多様な表示ができる可能性が高くなってきた。実際、難消化性デキストリンには、ほかに高脂血症の改善やミネラルの吸収促進効果等のデータもある。今回は、初のトリプル機能表示となったが、豊富な臨床試験を元に上手に研究レビューを行うと、機能性表示食品制度では、さらに多い表示ができる可能性もある。

 今後、各社どういった工夫をしてくるのか? 難消化性デキストリンを含む製品は機能性表示制度の注目の的になりそうだ。

(寄稿:フリージャーナリスト/継田治生)

白澤 淳子=日経ヘルス

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