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ポーラ、シミに対する表皮細胞の自浄機能を強化
従来の“抑制”型美白が効かないシミもケア

2015年1月9日

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 ポーラ(東京都品川区)は、シミに対して表皮細胞が“自浄”するメカニズムに着目する美白美容液を発売する。これまで同社では、シミとなるメラニンの過剰な蓄積を“抑制”するメカニズムや成分に着目し、商品を開発してきた。2015年2月5日に発売する新製品は、抑制に加えて表皮細胞の自浄機能をサポートすることで美白の効果を高めたという。実際、同社従来品である抑制型の美白美容液で効果が得にくかったというモニターでも効果を得られたという。

全顔用の「ホワイトショット CX」(左)と、部分用の「ホワイトショット SX」(右)。

 表皮細胞のシミに対する自浄機能を、同社では「セルフクリア機能」と呼ぶ。シミの原因はメラニン色素で、もともとは未熟な表皮細胞の核を紫外線から守るためのもの。1個1個のメラニン色素は、バラバラの状態では肉眼で見えないほど小さいが、表皮細胞を覆うキャップ状に密集させ「メラニンキャップ」にすることで、核を保護している。正常な皮膚の場合、表皮細胞が成熟する過程でメラニンキャップがバラバラになり、オートファゴソームという細胞内の器官により不要物として消化される。そのため、未熟な表皮細胞が多い表皮の下部分ではメラニンが黒く見えるが、成熟した表皮細胞が多い表皮の上部分では色が見えなくなる。一方シミ部分の場合は、表皮細胞が成熟してもメラニンキャップが分解されないため消化できずに残り、結果として皮膚表面に色がついて見えていることが分かった。

 同社では、細胞成熟時の遺伝子発現を調べることで、メラニンキャップの分解に「VAMP1」というたんぱく質が関わっていることを突き止め、VAMP1の発現を抑制することでメラニンキャップを分解する表皮細胞の自浄機能をサポートできることを明らかにした。同社ではVAMP1を抑制する成分として、ビワ葉成分の高濃度抽出物などを配合した「SCリキッド」を開発、2015年の美白新製品に配合した。

 全顔用の「ホワイトショット CX」と、部分用の「ホワイトショット SX」の2種類があり、いずれもSCリキッドに加え、メラニンを作る酵素の活性を抑制するルシノールやビタミンC誘導体などによる「ルシノールEX」という、従来の“抑制”に向けた美白成分も配合する。「ホワイトショット SX」では、メラニンキャップが過酸化脂質と結びつくとより巨大な「過脂化メラニンキャップ」になりさらに分解・消化されにくい点に着眼し、過脂化メラニンキャップとの親和性が高い「モノオレイン酸PEG-10」で美白成分を内包、エマルション化することで、美白成分の浸透性を高めた。「ホワイトショット CX」はレギュラーサイズが25ml、1万5000円(税別)、「ホワイトショット SX」はレギュラーサイズが20g、1万2000円(税別)。

(日経ヘルス、宇野麻由子)

白澤 淳子=日経ヘルス

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