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コーセー、赤い色素成分のアスタキサンチンに
口唇の荒れ症状を改善する効果を発見

2015年1月9日

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 コーセー(東京都中央区)は、天然由来のアスタキサンチンに、口唇荒れの改善効果があることを明らかにしたことを2014年12月12日にリリース発表した。この内容は2014年9月に行われた第10回アスタキサンチン研究会で発表されたもので、今年3月発売の新製品に応用する予定だという。

 アスタキサンチンはサケやイクラに多い赤色の色素。甲殻類や紅藻など様々な動植物の体内に広く存在しており、生物の体内で有害な紫外線から身を守る役割を担っていると考えられている。同社は1992年よりアスタキサンチンに着目しており、94年には活性酸素の中でも特に老化に影響するとされる一重項酸素を消去する力があることを発見している。「これまで、皮膚の老化に対する効果が確認されているが、顔の皮膚よりもさらにバリア能が低く、外部環境からの影響を受けやすい口唇に対し、アスタキサンチンは新たな作用を有するのではないかと考えて研究を進めた」と同社広報室。

 実験では、健常な16人(いずれも男性、平均年齢33歳)を8人ずつ2群に分け、1群にはアスタキサンチンを配合したリップクリーム、もう1群にはアスタキサンチンを配合していないリップクリーム(以下、無配合)で1週間の連用試験を実施した。連用前・連用後にテープで採取した角層を顕微鏡で観察した。角層が荒れると重層化しやすいが、その角層重層化度の変化量で口唇荒れ状態の改善度を確認した。アスタキサンチンを配合したリップクリームを使用した群では、重層化していた角層が一層で剥がれるようになり、細胞一つ一つの形状も整っていたことから荒れが改善されたのが分かった。

 また、健常な23人(いずれも女性、平均年齢38歳)による使用後のアンケート調査を実施。アスタキサンチンを配合しているリップクリームと無配合のリップクリームをそれぞれ1週間ずつ使用してもらった。すると、「口唇の荒れが改善した」、または「やや改善した」と実感した人の割合が、無配合のリップクリームの場合、約74%だったのに対し、アスタキサンチン配合リップクリームを使用した場合は約87%だった。

 アスタキサンチン配合リップクリームの効果は1週間と短期間で確認されているため、「今回の作用は、これまで解明してきた老化抑制作用とは異なるメカニズムによるものと考えており、現在メカニズム解明研究を進めている」(同社広報室)。

(日経ヘルス、羽田 光)

白澤 淳子=日経ヘルス

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