• ビジネス
  • xTECH
  • クロストレンド
  • 医療
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

北海道独自の食品機能性認定制度「ヘルシーDo」で
新たに8商品8品目が認定
既存商品は認定前に比べ売上3割増

2014年9月5日

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

 健康に役立つとされる素材を使用し、道内で製造された商品を認定する「北海道食品機能性表示制度(通称:ヘルシーDo)」。道は9月1日、ライチ果実抽出物のオリゴノールを含む「美かぼちゃコロッケ」(イオン)、「オリゴノール寄せ豆腐」(菊田食品)など、新たに8社8品目を認定し、現在までに18社26品目を認定したことを発表した。2013年8月の認定後から2013年度末までで、販売開始済みの認定商品14品目の売上合計額は10億8000万円にのぼる。既存商品に関しては、販売開始から2013年度末までで前年同期比で約3割売上が増加していることがわかったという。

 7月26日に行われたAHCC研究会市民公開講座「これからの健康のために! 賢い『食』の選び方」では、座長を大橋靖雄・東京大学名誉教授が務め、現在の食品や機能性表示における健康との関連をテーマに、北海道経済部食関連産業室の菅野則彦氏らが講演を行った。その際、菅野氏は、「ヘルシーDo」について、「消費者側からは、信頼して購入できるという意見、メーカー側からは北海道産というブランド力が高まり、流通の後押しになったという意見が寄せられた。他県からの問い合わせも非常に多く寄せられている」と話した。

 というのも、体の調子を整える機能を表示できる制度として、消費者庁が表示を許可する「特定保健用食品(トクホ)」があるが、表示許可には論文作成・臨床試験などで数億円の費用が必要とされる。そのため、地方の中小企業にとっては現実的ではない一面があった。それに比べて費用が少なくて済む、自治体の認定制度が注目を集めたというわけだ。

 また、来春には、全国的に、体の調子を整える作用を商品に関連付けて表示できる「機能性表示制度」が導入される見込みだ。これは、「目の疲れを低減する」「血流を促進する」といった、食品や飲料でこれまで制限されてきた機能性を、科学的根拠に基づき、食品に表示することが可能になるというもの。具体的な制度については、年度内に指針を消費庁が示す見通しだ。

 14年5月に「EBN推進委員会」という組織を立ち上げた大橋名誉教授は、市民公開講座で、「この制度が実施されれば、かなりの情報が消費者側にも提供されることになる。ただし、消費者も提供されたデータや情報を正しく理解できるようになる必要があるはず」と指摘する。

(日経ヘルス、熊介子)

白澤 淳子=日経ヘルス

この記事をSNSにシェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

この記事は役に立ちましたか?
働く女性のための「日経ウーマンオンライン」最新記事のお知らせを好きな方法で受け取れます。

  • メールアイコン

    11万2千人

    無料メルマガを購読する

Facebookコメント

※Facebookのコメント機能は、Facebookのソーシャルプラグイン機能を用いて実現してい ます。本機能、およびコメントの内容について、日経ウーマンオンラインは一切の責任を負い ません(日経ウーマンオンラインからのコメントを除く)。また、コメントを非表示にしたり、機能を停止することがあります。

関連キーワードから記事を探す
ヘルス&ビューティ

Topics

CloseUp

WOL Selection

PAGE TOP

ログインしていません。

  • ログイン
  • 無料会員登録

Pickup

Focus

最新刊のご案内

仕事を楽しむ 暮らしを楽しむ日経ウーマン 10月号

もっと健康に、もっと美しく日経ヘルス 10月号

働くママ&パパに役立つウェブマガジン日経DUAL 9月号

まんがで分かる!やせる食べ方

毎日がラクになる片づけルール

日経ウーマンオンライン おすすめの本

日経ウーマンオンライン

広告をスキップ