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コスメデコルテから1万円以下のスキンケアライン登場!
線維芽細胞の酸化を防いで、コラーゲンを引き締める

2014年7月3日

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 コーセー(東京都中央区)は、高級化粧品「コスメデコルテ」から、一品あたりの価格を1万円以下に抑えた新スキンケアライン「セルジェニー」シリーズを9月16日に発売する。肌の細胞の酸化ダメージを防ぎ、ハリとしなやかさ、潤いのある「張密肌(ちょうみつはだ)」に導くとする。

 特徴は、線維芽細胞の酸化に着目した点。皮膚のうち、表皮の下にある真皮に存在する線維芽細胞には、コラーゲンやエラスチンなどを産生する役割を担うと同時に、コラーゲンなどを引き締める機能がある。このとき、線維芽細胞の骨格であるアクチン線維の端に「ビンキュリン」というたんぱく質が存在し、コラーゲンと結合するたんぱく質「インテグリン」を引っ張って、線維芽細胞内の張力をコラーゲンに伝えている。線維芽細胞が酸化ストレスを受けると、このビンキュリンが細胞中央に集まってしまい、コラーゲンを引っ張る力が弱まってしまう。

 こうした酸化の影響を防ぐため、線維芽細胞には抗酸化酵素の産生を高める機能がある。そのスイッチとなるのが、「Nrf2」と呼ばれるたんぱく質。加齢によりNrf2の機能は低下するため、線維芽細胞は加齢とともに酸化の影響を受けやすくなる。

 今回の製品に配合した「アンドログラフィスエキス」は、漢方やアーユルヴェーダで使われる薬用植物由来の成分で、肝臓などにもよいとされる。同社の細胞実験では、アンドログラフィスエキスによってNrf2の活性が高まり遺伝子に作用しやすくなり、抗酸化酵素の遺伝子発現が増加するという効果が確認できた。この結果、線維芽細胞の抗酸化力が高まってビンキュリンの機能が維持され、コラーゲンを引き締める力が維持されることも確認している。

 なお、線維芽細胞がコラーゲンを引き締める理由は明確になっていないが、線維芽細胞はコラーゲンが多い環境下で機能が活発になるという特徴があり、コラーゲンを引き寄せて引き締めることで、活発に機能できる環境を自ら作り出していると推測されるという。線維芽細胞は細胞分裂の回数が年に1~2回と少なく、いかに細胞自身の抗酸化力を維持してコラーゲンを引き締める機能を維持するかが、ハリのある肌のキープに重要だという。

 アンドログラフィスエキスは、浸透性を高めるために細胞膜となじみやすいリン脂質でカプセル化したリポソームカプセルとして、化粧水や乳液、クリームに配合した。「コスメデコルテ セルジェニー ローション」(200ml、7000円)、「コスメデコルテ セルジェニー エマルジョン」(200ml、7000円)、「コスメデコルテ セルジェニー クリーム VT」(30g、8000円)など、計10種。

(日経ヘルス、宇野麻由子)

白澤 淳子=日経ヘルス

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